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令和5年3月31日に、「豊橋市指定史跡 吉田城址保存活用計画」を策定しました。
本計画は、令和4年3月30日に吉田城址を市の史跡に指定したのに続き、その価値を確実に後世に伝えるための保存管理と、本市を代表する歴史資源としての活用整備の基本方針を示したものです。
計画とその概要版は、下からダウンロードできます。

●豊橋市指定史跡 吉田城址保存活用計画【12MB】
吉田城址保存活用計画【12MB】

●豊橋市指定史跡 吉田城址保存活用計画【概要版】【3.8MB】
吉田城址保存活用計画【概要版】【3.8MB】

受入条件

  1. 大学(大学院を含む)において、博物館実習以外の必要科目(博物館法施行規則第1条の規定に基づく)の単位を修得済ないし修得見込の方。
  2. 実習期間は当館の指定する5日間とし、全日程参加可能な方。実習中の欠席、早退、遅刻は原則として認めません 令和5年度は、2023年8月22日(火)~8月26日(土)の5日間を予定しています。
  3. 歴史・民俗系(博物館運営・博物館教育も含む)を専攻している学生を優先します。
  4. 地元出身者を優先します。

受入内容

  1. 豊橋市美術博物館の指定する場所において、博物館の管理運営、資料の収集・保管・展示・教育・普及等に関する実習を行います。本年度は当館が休館中のため、豊橋市二川宿本陣資料館、豊橋市民俗資料収蔵室で実施予定です。
  2. 定員は10名とし、定員を越える応募があった場合は、下記の受入手順に従って選考します。
  3. 当館の様式による出席簿および修了証書を後日大学へ送付します。

受入手順

  1. 受付期間は、実習実施年度の4月1日〜4月末日とします。
  2. 申込は学生本人が行うものとし、別添の申込書に記入の上、課題レポートを添えて上記の期間内に送付すること。
  3. 申込が定員を越える場合は、受入条件3、4および提出書類によって選考し、選考結果を学生あて送付します。
  4. 内定通知後、大学からの依頼文書の受理をもって正式な受付とします。なお、大学からの正式依頼が無い場合は辞退とみなします。

その他

  1. 実習中の事故等については当館では責任を負いかねます。対物・対人保険を含め、必要と思われる場合は大学もしくは学生があらかじめ加入して実習に臨んでください。
  2. 実習費用・謝礼等は受領しません。
  3. 新型コロナウイルスの感染防止など不測の事由により、実習内容を変更、または中止する場合があります。

提出書類

  • 博物館実習申込書 ※パソコン等での入力を推奨します。
  • 課題レポート「豊橋市の施設で博物館実習を希望する理由」(800字程度) ※パソコン等で作成すること(手書き不可)。
  • 84円切手付返信用封筒(返送先を記入すること・長形3号もしくは洋形長3号)
博物館実習申込書(Word)

送付先

〒440-0801 愛知県豊橋市今橋町3-1 豊橋市美術博物館 博物館実習担当宛

 新年を迎えた1月7日(土)、民俗資料収蔵室で『古多米で「くど・うす」体験をしよう』を開催しました。
 この日は、広報とよはしの募集で参加した27名に加え、多米校区市民館へ募集した参加者もあり、地元の自治会のお手伝いの皆さんなども合わせると、120名を超える大賑わいのイベントになりました。
 「くど」体験と「うす」体験の2グループに分かれて活動が始まりました。写真は、親子で石臼を回し、大豆をすりつぶしている「うす」体験です。回した石臼の間からきな粉が出てくるのを見て、喜びの声を上げていました。


 「くど」体験は、昔ながらの「くど」を使って、お湯を沸かします。本来ならば、全員が竹の筒に息を吹きかけて火の調節をしますが、今年の体験は希望者のみとなりました。
 続いて「餅つき」体験へ。小さな子や女の子は大人がサポートします。
「ここ、真ん中狙って!」とアドバイスをもらいながら真剣についていました。しかし、杵が想像以上に重いので、なかなか狙い通りにはいきません。餅つきの楽しさと難しさを体験しました。

 餅つきが終わると、いよいよお餅をいただきます。自分たちがひいたきな粉をかけたつき立てのお餅の味は格別です。きな粉のほか、あんこや大根おろしなどもあり、お餅に好きなものをのせて、親子でつきたてのお餅を味わいました。

  皆さんのご協力により、とても楽しい一日となりました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

文化財センター企画展示
「再発見!豊橋の遺跡
  -石巻の縄文遺跡・玉川変電所遺跡と採集資料-」

 日 時:2月8日(水)~2月26日(日)
 会 場:豊橋市中央図書館 情報発信コーナー

 玉川変電所遺跡は、川に近い台地上にあり生活に適しているため、縄文時代中期(約5,000年前)から弥生時代前期(約2,400年前)にかけて長い期間にわたり繰り返し利用された場所でした。
 今回の展示では、遺跡発見のきっかけとなった絹村 良 氏(故人)の旧蔵資料を中心に、東日本系の縄文土器や豊富な石鏃などの出土資料と玉川変電所遺跡について紹介します。

とよはし歴史探訪
「考古学セミナー
  -文化財センター”イチオシ”の遺跡と発掘調査-」

 日 時:2月18日(土) 14時~16時(開場13時30分)
 会 場:豊橋市中央図書館 第2学習室
 定 員:66名(当日受付、先着順)
 参加費:100円(資料代)

 弥生時代の神殿跡と考えられる大型の独立棟持柱建物跡が見つかった境松遺跡(牟呂町)ほか、飽海遺跡や玉川変電所遺跡という市内の遺跡について紹介します。


コラボレーション企画

 ー「 掘り出した歴史 - 昔むかしの落としもの 」展 ー 【2/20追記】

 「再発見!豊橋の遺跡」展を開催するにあたり資料をお貸しくださいました裏山文庫さんが、コラボレーション企画として企画展示を開催されます。飯島 正(いいじま まさし)氏旧蔵資料を中心とする展示です。ぜひ足をお運びください。

 日 時:令和5年2月24日(金)・25日(土) 10:00~19:00 
 会 場:裏山文庫(豊橋市南栄町字空池8-100/『呉服の山正山﨑』店舗裏) 
 交 通:豊橋鉄道渥美線「南栄駅」より徒歩3分/『呉服の山正山﨑』駐車場を利用できます
 その他:入場無料
 ◎裏山文庫-instagram

第4回とよはしシンポジウムを、開催します。今年のテーマは「石垣」。石垣解体修理とこれに先立つ発掘調査が進む吉田城址をはじめ、周辺各市の事例を交えながら、近世城郭址における石垣の保存と活用を考えます。

日時:2023年1月28日(土) 13:00開始(開場は12:00)

開場:豊橋市公会堂

その他:聴講無料、定員600名(事前申込不要・当日先着順)

詳細は以下のポスターをご覧ください。

2023豊橋文化シンポジウムポスター

びはく講座「絵葉書に見る豊橋」
講師:三世善徳(美術博物館学芸員)
日時:2023/1/21(土) 14:00~15:00
会場:豊城地区市民館 多目的室 ※美術博物館ではありません
定員:30名(先着順)
料金:100円

びはく講座「考古学の楽しみ方」
講師:小林久彦(美術博物館長)
日時:2023/2/4(土) 14:00~15:00
会場:豊城地区市民館 多目的室 ※美術博物館ではありません
定員:30名(先着順)
料金:100円

上記2講座の申込受付は1月6日(金)9:00~です。下記リンクより申込ができます。

びはく講座「絵葉書に見る豊橋」申し込み

びはく講座「考古学の楽しみ方」申し込み

今年度も、石巻古墳ウォーク!を開催します。3か所の古墳をめぐり5枚の「御墳印」を手に入れましょう。簡単勾玉づくり(先着100名)や、キッチンカーも来場。冬の寒さを古墳めぐりでふき飛ばそう!

◆開 催 日  令和5年1月21日(土) 9:30~14:00受付 ※雨天の場合、翌22日(日)に開催

◆見学できる古墳  馬越長火塚古墳群・宮西古墳・権現山古墳群

◆参加費  無料

◆受 付  豊橋市石巻本町字下黒田 県道81号線沿い(下のポスター参照)

◆駐車場  県道81号線沿いにあり 

第3回石巻古墳ウォーク ポスター

12月25日(日)に発掘調査(確認踏査)の現地説明会を開催しました。当日は寒いながらも快晴に恵まれ、450人もの方々が東三河最古の横穴式石室をご覧くださいました。ご参加いただいたみなさまに深く御礼申し上げます。 資料のPDFデータを公開します。下からダウンロードしてご覧ください。 R4 三ツ山古墳 発掘調査現地説明会資料

 豊橋市美術博物館(びはく)の学芸員が、展示品や日頃の研究内容についてお話しする「びはく講座」を今年度も開講します 。今年度の予定は以下の通りです。
 会場は二川宿本陣資料館または美術博物館、豊城地区市民館となります。申し込み方法等は当ホームページや広報とよはしでお知らせします。

・第1回 5月22日(日)【済】丸地加奈子「山下りんの画業と生涯」会場:豊橋市美術博物館
・第2回 7月16日(土)【済】岡田亘世「 近代日本画にみるコワイ絵」会場:二川宿本陣資料館
・第3回 8月6日(土)【済】増山真一郎 「『むかしばなしばけものすごろく』のおばけたち」
                               会場:二川宿本陣資料館
・第4回 9月18日(日)【済】久住祐一郎「大河内松平家と島原天草一揆」会場:豊橋市美術博物館
・第5回 10月22日(土)【済】松下佐知子「日露戦争期の女性に望まれたこと」 会場:豊城地区市民館
・第6回 11月27日(日)日程変更⇒令和5年1月8日(日)【済】細田樹里「画家と旅-石川華香」会場:二川宿本陣資料館 
・第7回 12月18日(日)【済】田中竜也「美術博物館のやきものコレクション」会場:二川宿本陣資料館
・第8回 1月21日(土) 三世善德「絵葉書に見る豊橋」会場:豊城地区市民館
・第9回 2月4日(土) 小林久彦「考古学の楽しみ方」会場:豊城地区市民館

 R4びはく講座案内

美術博物館駐車場は美術博物館の改修工事のため、下記のとおり駐車台数と利用時間を変更しました。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

                       記

〇駐車台数:15台
〇利用時間:8時30分~17時00分
〇変更期間:令和4年11月1日~令和5年8月31日

※公園利用の方は、処理機に駐車券を通すと入庫から3時間無料になります。
 (ただし、8時30分~17時00分の時間内に限る。年末年始(12/29~1/3)を除く)
 処理機の設置場所は下記PDFをご参照ください。
 ネオこすたりかをご利用の方は、ネオこすたりかでも駐車券の処理ができます。

 処理機の設置場所について