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愛知大学綜合郷土研究所が所蔵する、豊橋市・寺西1号墳出土の大刀の刀身から、国内4例目となる龍文の銀象嵌が発見されました。豊橋市文化財センターは、愛知大学と共同で報道発表を行いましたのでご報告します。

【報道資料】国内で4例目!刀身に龍文が銀象嵌された大刀

【補足資料】寺西1号墳の象嵌装大刀

また、下記のシンポジウム会場にて大刀を初公開します。

●愛知大学綜合郷土研究所公開シンポジウム「副葬品がかたる古墳文化-寺西1号墳シンポジウム-」

日 時 3月19日(土)13時から ※開場は12時

会 場 豊橋市公会堂(豊橋市八町通二丁目22)

参 加 無料、当日受付。先着300人

その他 大刀の保存処理・公開報告書を無料で配布します。また会場内にて寺西1号墳の出土品を展示します。

問合せ 愛知大学綜合郷土研究所(TEL0532-47-4160)、豊橋市文化財センター(’TEL0532-56–6060)

【ポスター】寺西1号墳シンポジウム

昨年度に引き続き新型コロナウイルスが猛威を振るった今年度でしたが、感染症対策を行いながら、「古多米で七夕飾りを作ろう」と「古多米で「くど・うす体験」をしよう」を開催しました。 7/3(土)「古多米で七夕飾りを作ろう」の様子 大好評の流しそうめんや、七夕の由来や言い伝えなどについて知ることができる民俗資料収蔵室職員からの解説は、今年度も中止。 おもしろい七夕飾りができたらきょうだいで見せ合いっこをしたりと、のりやハサミを使って、家族で相談しながら七夕飾りを作ったり、皆さん楽しんでいました。短冊に願い事を書いて、作った七夕飾りと共に笹に結びます。思い出にと、七夕飾りを結んだ小さい笹を持ち帰るグループも何組か見られました。 七夕飾りを作り終えたグループは外に出て、かき氷を食べながら涼を取っていました。 前日の大雨の影響で天候に不安があった今回のイベントですが、開催中は大雨に見舞われることなく無事に開催することができました。

教室の様子

小さい笹に七夕飾りを結ぶ様子

1/8(土)「古多米で「くど・うす体験」をしようの様子」  子ども達が昔ながらの「くど」や「うす」などを体験できることが魅力のこのイベントですが、今年も感染症対策のため「見学」に。「正月の餅つき」に関する解説も中止し、参加者は分散集合での参加となりました。 屋外の「餅つき」、屋内の「くど」と「石うす」、それぞれを見学したらお餅の配布場所へ。パックに入ったできたてのお餅に、きなこやあんこなど好きなトッピングをかけてもらったら、お持ち帰り用お餅セットのできあがり。 外に出て食べる人や、持ち帰って食べる人、思い思いにできたてのお餅を堪能していました。

餅つきの様子

お餅を配布する様子

おわりに 今年度もイベントの解説や一部体験などはできませんでしたが、皆様のご協力のおかげでにぎやかなイベントになりました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

受入条件

  1. 大学(大学院を含む)において、博物館実習以外の必要科目(博物館法施行規則第1条の規定に基づく)の単位を修得済ないし修得見込の方。
  2. 実習期間は当館の指定する5日間とし、全日程参加可能な方。実習中の欠席、早退、遅刻は原則として認めません 令和4年度は、2022年8月23日(火)~8月27日(土)の5日間を予定しています。
  3. 歴史系(博物館運営・博物館教育も含む)を専攻している学生を優先します。
  4. 地元出身者を優先します。

受入内容

  1. 豊橋市美術博物館の指定する場所において、博物館の管理運営、資料の収集・保管・展示・教育・普及等に関する実習を行います。本年度は当館が休館中のため、豊橋市二川宿本陣資料館、豊橋市民俗資料収蔵室で実施予定です。
  2. 定員は10名とし、定員を越える応募があった場合は、下記の受入手順に従って選考します。
  3. 当館の様式による出席簿および修了証書を後日大学へ送付します。

受入手順

  1. 受付期間は、実習実施年度の4月1日〜4月末日とします。
  2. 申込は学生本人が行うものとし、別添の申込書に記入の上、課題レポートを添えて上記の期間内に送付すること。
  3. 申込が定員を越える場合は、受入条件3、4および提出書類によって選考し、選考結果を学生あて送付します。
  4. 内定通知後、大学からの依頼文書の受理をもって正式な受付とします。なお、大学からの正式依頼が無い場合は辞退とみなします。

その他

  1. 実習中の事故等については当館では責任を負いかねます。対物・対人保険を含め、必要と思われる場合は大学もしくは学生があらかじめ加入して実習に臨んでください。
  2. 実習費用・謝礼等は受領しません。
  3. 新型コロナウイルスの感染防止など不測の事由により、実習内容を変更、または中止する場合があります。

提出書類

  • 博物館実習申込書 ※パソコン等での入力を推奨します。
  • 課題レポート「豊橋市の施設で博物館実習を希望する理由」(800字程度) ※パソコン等で作成すること(手書き不可)。
  • 84円切手付返信用封筒(返送先を記入すること・長形3号もしくは洋形長3号)

博物館実習申込書(Word)

送付先

〒440-0801 愛知県豊橋市今橋町3-1 豊橋市美術博物館 博物館実習担当宛

3月4日(金)9:00から、びはく講座「こども造形パラダイスとは」の申込みを開始します。下記のリンクまたはQRコードから申込みページ(あいち電子申請・届出システム)にお進みください。
※1端末につき1名様の受付になります。複数名の場合は、異なる端末でお申し込みいただくか、美術博物館(TEL 0532-51-2882)へお問い合わせください。

びはく講座「こども造形パラダイスとは」(申込みリンク)
○講師 大竹 良夫(当館職員)
○とき 2022/3/19(土) 14:00~(1時間程度)
○ところ 豊橋市美術博物館 講義室
○定員 24名(先着順)
○料金 無料

3月3日(木)9:00から、びはく講座「美術とデザイン」の申込みを開始します。下記のリンクまたはQRコードから申込みページ(あいち電子申請・届出システム)にお進みください。
1端末につき1名様の受付になります。複数名の場合は、異なる端末でお申し込みいただくか、美術博物館(TEL 0532-51-2882)へお問い合わせください。

びはく講座「美術とデザイン」(申込みリンク)
○講師 田中 竜也(当館学芸員)
○とき 2022/3/12(土) 14:00~(1時間程度)
○ところ 豊橋市美術博物館 講義室
○定員 24名(先着順)
○料金 無料

新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、下記の催しは中止とさせていただきます。
ご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

「プレイバック!絵画コレクション名品展 当館学芸員による展示解説」
2月23日(水・祝)、3月6日(日) いずれも午後2時から

なお、びはく講座「美術とデザイン」(3月12日午後2時から)は開催する予定です。

 

埋蔵文化財発掘調査や調査報告書の作成、普及活動に従事する会計年度任用職員の採用試験を実施します。詳細は下記及び要綱・申込書をご確認ください。

〇受付期間 令和4年2月14日(月)~2月28日(月)

〇試験日時 令和4年3月5日(土)午前10時から

〇応募資格 埋蔵文化財の発掘調査を行い、調査報告書の作成ができる方

〇要綱・提出書類

 00要綱

 01申込書

 02診断書

 

2月5日(土)に、豊橋市公会堂にて開催を予定していました、国指定記念シンポジウム「国指定天然記念物と葦毛湿原」は、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、充分な目的を達することができないと判断し、中止とさせていただきます。すでに秋から1度延期したものであり、主催としてはまことに残念ではありますが、ご理解のほどをお願い申し上げます。

第71回豊橋市民展の応募状況と審査結果を発表します。
こちらのページをご覧ください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本年度は表彰式を中止します。

1月22日(土)に、豊橋市北部の石巻地区において、「第2回石巻古墳ウォーク!」を開催しました。当日は国史跡・馬越長火塚古墳群のひとつ、口明塚南古墳の発掘現場公開を併せて行い、540人もの方々がご参加くださいました。ここに深く感謝を申し上げます。 当日の配布資料を公開しますので、ご覧ください。 R3口明塚南古墳現地説明会資料 040122第2回石巻古墳ウォーク資料