Author Archives: admin_toyobihaku

本日(5月21日)はあいにくの天候ですが、
豊橋ハリストス正教会 聖堂保存修理工事の現場見学会は開催いたします。

お申込みの皆様は、お送りしました案内状のお時間までにお越しください。

※今回の見学会は事前申込制のため、飛び入り参加はお断りいたします。

 国指定重要文化財 豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂(豊橋ハリストス正教会聖堂)は、大正2年(1913)の建設以来初となる大規模な保存修理工事を実施しています。
 今回開催する保存修理工事の現場見学会は、教会聖堂の特徴である銅板屋根の葺替え、白い外壁の塗替えなどの現場を、工事関係者による解説で工事用足場から間近にご覧いただきます。

 日 時:令和4年5月21日(土) ※少雨開催(荒天中止)
     午前10時・11時、午後1時・2時 (各回45分程度)
 会 場:豊橋ハリストス正教会 (豊橋市八町通三丁目15番地)
 定 員:各回20名  (応募多数の場合は抽選)
 申込み:返信先明記の往復はがきに、下記①~③の項目を記入のうえ文化財センターへ。
     はがき1枚につき2名まで。5月10日(火)必着。
     ①イベント名 (豊橋ハリストス正教会 保存修理現場見学会)
     ②参加希望時間 (第2希望まで)
     ③参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号
 応募先・問合せ:豊橋市文化財センター
         ( 〒440-0897 豊橋市松葉町三丁目1、電話:0532(56)6060 )
 ご注意:①修理現場の見学ルートは工事用足場で、階段や狭い部分があります。
      動きやすい服装や履物でご来場ください。
     ②見学場所は工事を実施中の現場です。衣服など汚れる可能性があります。
     ③見学時には、現場で用意するヘルメットを着用してください。
     ④安全のため、修理現場内では係員の指示に従ってください。
     ⑤安全上の理由により、見学をお断りすることがございます。

※豊橋市美術博物館にて、小企画展「豊橋ハリストス正教会」を5月31日(火)まで開催中です。
 この展示では、同教会が所有する山下りんのイコンなどを館蔵の教会関連資料とあわせて特別公開し、教会聖堂の保存修理工事の報告もしています。観覧無料。
 関連イベントとして、びはく講座「山下りんの生涯と画業」を5月22日(日)の午後2時より開催します (定員24名・要申込、資料代100円、5月6日より美術博物館HPや電話0532-51-2882にて受付)。

 
 【豊橋ハリストス正教会聖堂 保存修理工事の様子】

豊橋市文化財センターでは、
「令和4年度文化財サポーター」として活動していただく方を募集します。

歴史が好き。

文化が好き。

新たな生きがいを見つけたい。

ボランティア活動をしてみたい。

楽しみながら、歴史と文化財を守り伝えたい。

そんな方のご応募をお待ちしています。
詳しくは下記の募集要項をご覧ください。

《 申込期間:令和4年5月1日(日)~5月31日(火) 》

 令和4年度 文化財サポーター募集要項(PDF)
 令和4年度 文化財サポーター申込書(PDF)
 令和4年度 文化財サポーター申込書(WORD)

※「文化財サポーター」とは、豊橋市文化財センターが認定するボランティアです。
 市域の歴史や文化財について、関心を持ち・学び・伝える活動を行います。
 感染症拡大防止のため、活動を休止する場合もあります。

 
  国史跡・嵩山蛇穴

 
  国史跡・瓜郷遺跡

 吉田城址は、戦国時代から江戸時代にかけて東三河の政治の中心として、また東海道の要としての役割を担った城で、老中など幕府の要職を務めた城主を輩出した譜代大名の城でもあります。市街地にあるにも関わらず、豊橋公園やその周辺に石垣や堀、土塁などの遺構が多く残されています。

 近年の発掘調査や研究の進展などにより、城址の価値が改めて見直され、高く評価されるようになりました。そこで令和4年3月30日付けで、遺構の残存状態がよい豊橋公園西側一帯の「本丸・二の丸・三の丸跡」、豊城中学校敷地北側の「水門跡」、豊橋刑務支所の道路沿いに残る「総堀土塁」の3か所を合わせて、「吉田城址」として豊橋市の史跡に指定しましたのでご報告します。詳細は下記をご覧下さい。

 ○ 吉田城址 史跡 73,370.92㎡ 戦国時代~江戸時代

 「吉田城址」指定 報道資料 

 「吉田城址」指定理由書

 「吉田城址」指定範囲

 吉田神社は、夏の風物詩である豊橋祇園祭でなじみ深い神社で、平安時代の天治元年(1124)の創建という古い由緒を持ちます。令和4年3月30日付けで、同社が所蔵する下の2件を市有形文化財に指定しましたので、ご報告します。

 中世にさかのぼる獅子や狛犬は市内では数少なく、同社の歴史をものがたる資料として貴重であることが評価されました。詳しくは下記をご覧下さい。また、指定を記念した一般公開を下記のとおり行います。

 ○ 獅子(有形文化財【彫刻】) 1対(2駆) 鎌倉時代

 ○ 獅子・狛犬(有形文化財【彫刻】) 1対(2駆) 南北朝時代~室町時代

「獅子」「獅子・狛犬」指定 報道資料

「獅子」指定理由書

「獅子・狛犬」指定理由書

 ◆【指定記念一般公開】
  日 時:4月23日(土) 10時から16時
  会 場:吉田神社社務所(関屋町2) 

ゴールデンウィーク中の5月2日(月)は開館します。2階で開催中のコレクション展をご覧いただけます。1階展示室は展示替えのため閉鎖します。

2022年1月29日(土)に豊橋市公会堂で開催された、第4回とよはしシンポジウム「縄文時代の魅力を探る」を撮影した動画を、豊橋市公式YouTubeチャンネルで公開しています。ぜひご覧ください。

豊橋市文化財センターでは、「吉田城址保存活用計画 市民会議」にメンバーとして参加していただく委員を募集します。募集要項をご確認の上、申込書でお申し込みください。

◎募集要項 令和4年度吉田城市民会議募集要項

◎申込書  令和4年度吉田城市民会議申込書

◇おもな活動内容

 令和4年度に策定する『吉田城址保存活用計画』にかかわり、吉田城址の保存や整備・活用の方針について話し合いを行う「市民会議」にご参加いただきます。会議は年4回程度を予定しています。

◇『吉田城址保存活用計画』とは

 吉田城址を後世に末永く伝え、適切に活用していくための基本方針、マスタープランです。

 

 『穂の国・豊橋ハーフマラソン』開催に伴う交通規制のため、下記の期間当館駐車場の入出庫ができません。ご来館予定の方は、公共交通機関でのご来館にご理解ご協力のほどお願い致します。

1.日付 令和4年3月27日(日)
2.時間 9時00分から13時00分(予定)

 

 国際芸術祭「あいち2022」参加アーティストの眞田岳彦さんが、7 月の開幕に向けて「あいちNAU プロジェクト」を始動します。
 このプロジェクトでは、「あいちの繊維を巡る」をテーマに、愛知県内の7 つの美術館・博物館で、各地の土地や繊維にまつわるトークと参加者の皆で縄を綯(な)うワークショップを開催します。
 豊橋会場では、明治以降豊橋の代表的産業のひとつであった玉糸製糸に焦点をあて、「豊橋の玉糸がつなぐ人」をテーマに下記の内容でイベントを開催します。

 眞田岳彦「あいちNAUプロジェクト」チラシ

1 日時  4月16日(土) 14時~16時

2 会場  豊橋市民俗資料収蔵室(豊橋市多米町滝ノ谷34-1-1)

3 申込  国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局 「あいちNAU プロジェクト」係へ
     (詳細はコチラ、申込〆切4月9日)

4 内容  ◆あいちNAUプロジェクトとは
        眞田岳彦(さなだたけひこ/造形家・繊維研究家)

      ◆レクチャー(玉糸繰糸について解説します)
        天野武弘(愛知大学中部地方産業研究所)・成岡久男(元浅井製糸)

      ◆糸繰り実演・対談
      (玉繭から玉糸を取り出す工程を実際に見ながら対談を行ないます)
        眞田岳彦
        ゲスト 成岡靖子(元浅井製糸)ほか

      ◆ワークショップ
      (芸術祭で展示予定の作品の一部となる縄をみんなで綯います)

5 主催  国際芸術祭「あいち」組織委員会

6 協力  豊橋市美術博物館