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10月5日(土)に令和6年度豊橋市市民協働推進補助事業「第3回 吉田城の堀の清掃ボランティア」が開催されました。

昨年6月初旬の集中豪雨により、堀には多くの枯葉・倒木が堆積しました。吉田城の歴史的景観の“見える化”の取組として、市民を中心とした「吉田城の堀さげ隊」が清掃活動を行いました。今回は、本丸南側の内堀を清掃しました。チラシやSNS、ラジオ放送などで県内外から計58人がご参加下さいました。1時間の清掃で、90ℓのごみ袋25袋、枝を12㎥分集めました。清掃後は、文化財センター学芸員が当日行っていた北多門北側石垣の解体工事を現場の外から案内しつつ、過去の吉田城址における石垣調査と解体修理、さらに来年度の発掘調査・解体修理対象の石垣を見学しました。

第4回の活動は、来年1月18日(土)午前10時~11時半頃に予定しています。申込不要、参加費無料です。雨天中止、開催の決行・中止は吉田城の堀さげ隊のインスタグラム(yoshidajonohorisagetai)をご覧ください。

受付後に鉄櫓前に集合する参加者
清掃中の本丸南側の内堀(南多門南側の土橋から)
作業風景
集められたゴミと枝
参加者の集合写真
清掃後に見学した北多門北側石垣の解体修理現場(武具所跡より見る)

三沢厚彦さんの“ウサギ”をモチーフにした、オリジナル缶バッジ第1弾ですが、好評につき【小さいサイズ】は完売となりました。【大きいサイズ】は引き続き販売しています。

皆さまのご来館・ご利用を、お待ちしています。

『歩いて楽しむ吉田城』増補版を片手に、学芸員と共に吉田城址本丸周辺を、石垣の上から堀底まで歩きます。

日  時 : 11月 9日(土)  1回目:午前9時40分~/2回目:午後1時~
集合場所: 吉田城址鉄櫓(くろがねやぐら)前
対 象 : 小学4年生以上(小学生は大人とペアで申し込んでください)
定 員 : 各回25人(応募多数の場合は抽選)
参加費 : 500円(資料代)
持ち物 : 水筒、帽子、筆記用具、歩きやすく露出の少ない服装、必要に応じ雨具など
申込み : 往復はがきに、必要事項(参加者全員の①氏名・②年齢・③住所・④電話番号、2名まで)と     返信先を記入し、豊橋市文化財センター(440-0897 豊橋市松葉町三丁目1)まで。10月30日(水)必着。または、下記URL・QRコードよりお申し込みください。

申込URL:https://www.shinsei.e-aichi.jp/city-toyohashi-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=106970

問合せ先:豊橋市文化財センター(TEL 56-6060)

 葦毛湿原には湿生植物を中心とした植物、昆虫、魚類等の数多くの絶滅危惧種の生物がいます。また、絶滅危惧種に指定されていなくても、葦毛湿原では絶滅しそうになっている植物もあります。これらの絶滅危惧種を保全することは、生物多様性を維持していくうえで明確な指標になります。この絶滅危惧種の保全と生物多様性の関係について、葦毛湿原の現状を説明し、生態学的な視点から多様な生物が共存している構造と人間の関係を解説します。

日 時:令和6年10月19日(土) 13時30分開場 (13時55分開始)
会 場:豊橋市民センター (カリオンビル) 6階多目的ホール
   (豊橋市松葉町二丁目63)
講 師:増田理子さん (名古屋工業大学 教授)
問合せ:豊橋市文化財センター(電話:0532-56-6060)

豊橋市美術博物館のミュージアムショップで、中高生に人気の「カプセルトイ」を使った「オリジナル缶バッジ」の販売を始めます。

第1弾は、動物の彫刻で知られる三沢厚彦さんの「ウサギ」をモチーフに、職員がデザインを考案、手作りしました。

サイズは2種類ですが、いずれも数量限定での販売となります。

小さなお子さんも楽しめますので、ご家族皆さんで“びはく”へ遊びに来てください。

■販売期間 令和6年9月21日(土)午前9時から ※完売次第、終了となります。

■設置場所 豊橋市美術博物館 1階 ミュージアムショップ

■販 売 日 開館日 午前9時から午後5時まで

      ※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館となります)

■販売価格 「大きいサイズ(約56mm)」 1回 300円

      「小さいサイズ(約32mm)」 1回 100円

■数  量 「大きいサイズ(約56mm)」 総数 300個

      「小さいサイズ(約32mm)」 総数 200個

□三沢厚彦(1961年~)

現代日本を代表する彫刻家のひとりで、動物をモチーフとする木彫作品で知られています。当館では、北ラウンジのウサギ(3体)が、三沢作品としておなじみです。

木彫りのぬくもりと、なんともいえない表情のウサギたちに会いにきてくださいね!

令和7年度4月~9月に美術博物館1階展示室を使用して、絵画・写真・書などの展覧会の開催を希望される方を募集します。
 希望される方は、申請書類「展示室使用希望届出書・抽選票」に必要事項を記入し、受付期間内に豊橋市美術博物館の事務室へ提出してください。
受付期間:10月1日(火)~10月11日(金) 午前9時~午後5時

 申込み状況は、抽選会の前々日(10月25日(金))までにホームページに掲載します。
競合している場合は、令和6年10月27日(日)午前10時から当館講義室にて抽選会を行い、抽選会当日に展示室の使用者を決定します。
 なお、抽選とならない団体は、抽選会に参加いただく必要はありません。
※「団体」には、個人の申込者も含みます。
 事前に「令和7年度前期分 展示室使用者募集のお知らせ」および「展示室使用の手引き(第6版)」、「展示室使用の手引き 主な変更箇所」をご確認ください。

1.令和7年度前期分 展示室使用者募集のお知らせ(PDFファイル)
2.令和7年度前期分 展示室使用希望届出書・抽選票(PDFファイル)
3.令和7年度前期分 展示室使用割当表 (PDFファイル)
4.展示室使用の手引き(第6版)(PDFファイル)
5.展示室使用の手引き 主な変更箇所(PDFファイル)

 本展は、星野眞吾・高畑郁子美術振興基金を活用し、新進作家の発掘と顕彰を目的として3年に一度開催する日本画の全国公募展です。「明日の日本画を求めて」をテーマとして作品を募集し、 144 点の応募がありました。審査によって選ばれた受賞者は下記のとおりです。

1.応募点数 144 点(前回 197 点/ 53 点減) 平均年齢/ 41.7 歳
2.審査結果 星野眞吾賞(大賞)  1 点 副賞 200 万円 *
       準 大 賞      1 点 副賞 100 万円 *
       優 秀 賞      1 点 副賞 50 万円 *
       入   選     57 点
       *大賞・準大賞・優秀賞の作品は豊橋市に帰属

作品名氏 名職業・年齢住所
星野眞吾賞
(大賞)
市街化調整区域八木 佑介美術作家・33歳京都府京都市
準 大 賞いのちの舞木村 真光画家・37歳東京都台東区
優 秀 賞ファントム
(ジャマイカソング)
三上 今武蔵野美術大学大学院1年生・
年齢非公表
東京都文京区
 【審査員】吉田俊英(美術史家 ・前四日市市立博物館長 )※審査員長
      菊屋吉生(山口大学名誉教授) 野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)
      三頭谷鷹史(美術評論家)   佐藤道信(東京藝術大学名誉教授)

3.大賞受賞者コメント:八木佑介
 星野眞吾賞は 平成 23 年に初めて出品して以降、 3 年ごとの成果を試す挑戦の場として大変励みになってきました。今回、星野眞吾・高畑郁子ご夫妻をはじめ展覧会に関わられる皆様の、明日の日本画へと向けたお気持ちにあらためて触れ、身の引き締まる思いと共に勇気をいただきました。明日を見つける為に一歩一歩、尽力したく思います。

4.審査総評:審査員長 吉田俊英
 北海道から沖縄までの144 点の応募作品が並び、その中から入選作品 60 点や大賞・準大賞・優秀賞を選ぶのに議論を重ねた。 3 賞と最後まで受賞を争った数点の作品にも非常に面白いものが多く、さらには入選作の中にも興味魅かれるものが幾つもあった。
 材質や技法に新しく、実験的な試みをみせる作品が増えているのも近年の傾向である。もちろん伝統的な材質・技法で魅せる素晴らしい作品も多い。要は見る人々に感動をもたらすかどうかだ。次回は 10 回という区切りを迎える。固定観念に縛られない面白い作品に期待したい。

5.展覧会
 会 期/令和 6 年 10 月 26 日 土 11 月 24 日 日 26 日間
 会 場/豊橋市美術博物館
 時 間/ 9:00 ~ 17:00 (入場は 16:30 まで)
 休館日/月曜日、 11 月 4 日(月・祝)は開館し翌日休館
 観覧料/一般・大学生 500 円、小中高生 200 円
     団体:一般・大学生 400 円、小中高生 100 円
 主 催/豊橋市、豊橋市美術博物館
 協 賛/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

6.会期中のイベント
①入賞者によるアーティストトーク:【 八木佑介、木村真光、三上 今 】
 日 時/令和 6 年 10 月 26 日(土)13:30 ~ 14:30
 申込み/不 要(要観覧料)
②認知症当事者を対象とした対話型鑑賞
 日 時/令和 6 年 11 月 8 日(金) 10:30 ~ 11:30
 講 師/時髙直子(アートコンダクター)
 申込み/令和 6 年 10 月 8 日(火)から美術博物館ホームページで必要事項を入力


7.あいおいニッセイ同和損害保険株式会社による協賛事業
①UNPEL GALLERYでの上位入選作品 8 点展示
 会期/令和7 年 1 月 9 日(木)~ 1 月 30 日(木)
②大賞受賞者の個展開催助成
 UNPEL GALLERYにて、令和8 年度開催予定
 ※ UNPEL GALLERY (アンペルギャラリー)は、東京・日本橋にある同社運営のギャラリーです。

 台風10号による荒天が予想されることから、8月30日(金)から9月1日(日)までの間、以下の展示室を閉鎖いたします。

 1階 展示室3・4(美術コレクション展「絵画のつくり方」)
 2階 全室(企画展「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」、通史展示「とよはしの歴史」)

企画展「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」にあわせ、下記のイベントを開催します。
※8月31日に開催を予定していた「落語電車」が中止になったことによる代替イベントです

【記念落語会】
出演者  微笑亭さん太さん(豊橋落語天狗連)
演 目  『市電漫遊記』(微笑亭さん太作)ほか一席
日 時  令和6年9月7日(土) 14時~
会 場  豊橋市美術博物館1階展示室2
料 金  500円(企画展「市電と渥美線」招待券付き)
・事前申込み不要、当日受付

8月20日(火)から、美術コレクション展の講座の受付を開始いたします。

講座「人はなぜ色を使って描くのか ー古来からの顔料に秘められた真実ー」(9月21日)
協力:愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所
講師:中神敬子さん(日本画家、愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所研究員)

○とき
2024/9/21(土) 13:00~16:00
○ところ
豊橋市美術博物館 講義室
○対象
どなたでも (※内容は大人向けです)
○料金等
無料

こちらから申し込みください ⇒ あいち電子申請・届出システム(講座)