Author Archives: admin_toyobihaku

2016年に増築・整備した北庭ラウンジのシンボル的存在として、動物彫刻で知られる三沢厚彦の作品をこのたび設置しました。

三沢厚彦《Animal 2015-05》木彫

作者の三沢厚彦(1961~/京都府出身)は、動物をモチーフとした木彫による「ANIMALS」シリーズで知られる作家です。多種多様な動物彫刻を手がけていますが、当館では豊橋公園の景観になじむウサギが皆様をお待ちしています。3匹のウサギたちが、当館の新たな顔として末永く皆様に愛されることを願っています。なお、このコーナーでは写真撮影もOKです!

北庭ラウンジ 屋内に白黒・白茶、屋外にも白ウサギがいます

また、これを機にラウンジ隣の特別展示室では当館所蔵の動物作品を展示しています。かつて豊橋公園には動物園がありましたが(昭和29年:豊橋産業文化大博覧会~45年:二川移転)、往時に想いを馳せ、中村正義、高畑郁子、野田弘志らが描く個性豊かな動物表現をお楽しみください(5/12まで)

2階:常設展示室

第1期

3/13[土]~5/23[日]

考古:考古資料から探るトヨハシの歴史
歴史:床の間動物園Ⅰ
美術:書を愉しむ
美術:人人会の作家たち
民俗:カメラ+電話=?
第2期

5/29[土]~8/29[日]

考古:考古資料から探るトヨハシの歴史-動物の考古学-
歴史:床の間動物園Ⅱ
陶磁:動物の模様と形
美術:動物集合!!
   ー特別展示「鈴木一正~動物と共に」ー
   作家インタビュー記事はこちらから
民俗:郷土玩具にみる動物たち

第3期

9/4[土]~11/23[火・祝]

考古:考古資料から探るトヨハシの歴史
歴史:物語と絵画
歴史:芳年が描いた東海道
美術:野田弘志
美術:草土社の作家たち
第4期 11/30[火]~2/13[日] 美術:日本画の前衛
民俗:イイネ!-米づくりをめぐる民具-

1階:特別展示室 郷土ゆかりの美術

テーマをもうけ、多様な視点から郷土作家を中心に紹介。

第1期 4/3[土]~7/4[日]  Happy Yellow
第2期 11/30[火]~12/26[日] 星野眞吾と高畑郁子
第3期 1/4[火]~3/27[日] Face to Face
本日、豊橋ハーフマラソン開催のため、現在美術博物館駐車場が満車状態です。豊橋公園駐車場は会場のため使用できず、豊橋市役所も満車状態です。この状況は午後2時ころまで続くことが予想されます。 展覧会最終日にご不便をおかけしますが、ご来館の際には公共交通機関をご利用くださいますようお願い申し上げます。

下記の時間、『穂の国・豊橋ハーフマラソン』開催のため、
美術博物館の駐車場の入出庫ができなくなります。 
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

○日付:平成31年3月24日(日)
○時間:午前9時45分から午前10時20分(予定)

3月16日(土)に青木陵子さんをお迎えし、ワークショップ「描く目が見る美術」開催しました。参加者は17名(うち8名が小学生)、7歳から70代まで、幅広い年代の皆さんにご参加いただきました。

青木さんの本展出品作《オブジェクトリーディング》は、作家の身の回りの事象からさまざまなイメージをつむぎだすという作品です。
このたびは青木さんの作品の前でお話を聞いた後、展覧会場に探検に出かけました。

気になる作品の「オブジェクト」をみつけ、描きうつすことで「リーディング」していきます。
それは制作の追体験といえるでしょうが、ときには作者の意図とはまったく違ったイメージを読み取ることもあるでしょう。おなじ作品を前にしても、それぞれ注目するポイントは異なるわけで、「美術のみかた」は「自由自在」であることにあらためて気づかされます。

実物の作品を目の前にして描きうつすという贅沢な時間を過ごしたあと、それらのイメージの断片を集め、青木さん主導のもと、皆で意見を出し合って並べ方を決め、「小さな美術館」として展示を行いました。

本展とあわせてどうぞご覧ください。
展覧会最終日の3月24日まで、出口側回廊に展示しています。

民俗資料収蔵室では現在、
玄関正面の展示スペースに大きなつるし雛を展示しています。

花や鳥、野菜などひとつひとつの小さな飾りはすべて手作りです。
つるし雛の下にはおひな様もいます。

5月末頃まで展示されていますので、ぜひご覧ください。


■民俗資料収蔵室 公開日■
毎週土日及び祝日(午前9時30分-午後4時)



天皇陛下御在位三十年を記念する慶祝事業の一環として、平成31年2月24日(日)は、展覧会「国立国際美術館コレクション 美術のみかた 自由自在」、「吉田天王社と神主石田家」を無料開放します。
皆様のご来館をお待ちしております。

■日時:平成31年2月24日(日)
■対象企画展
 1.「国立国際美術館コレクション 美術のみかた 自由自在」
 2.「吉田天王社と神主石田家」

美術博物館内のカフェ・レストラン「neo こすたりか ミュージアムカフェ」では
企画展「国立国際美術館コレクション 美術のみかた 自由自在」の開催に合わせ、コラボメニューを提供しています。
ゲルハルト・リヒター「フィレンツェ」をイメージしたシフォンケーキです。

ぜひ、企画展とあわせてお楽しみください。

コラボメニューの詳細はこちら
販売期間:2019年2月16日(土)~3月24日(日)

※ランチタイム等、コラボメニューの提供ができない場合があります。

 豊橋市美術博物館は、館内修繕のため、下記の期間 臨時休館いたします。
また、これに伴い館内に併設しているカフェ・レストラン「ネオ こすたりか ミュージアムカフェ」も同じ期間休店いたしますので、ご了承ください。

 臨時休館の期間
 平成31年2月12日(火)から平成31年2月15日(金)まで

 平成31年2月16日(土)からは通常どおり

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 新年を迎えた1月5日(土)に、『古多米で「くど・うす」体験をしよう』を開催しました。とても寒い日でしたが、晴天に恵まれ楽しい餅つきとなりました。

 今年は、広報とよはしでの募集に加え、多米校区文化協会・市民館でも参加者を募り、運営には老人会のボランティアの方も大勢ご参加いただき、100名を超えるにぎやかな会となりました。


 昔ながらの「くど」をつかった火おこし、「うす」と「きね」をつかった餅つき、「石うす」をつかったきな粉づくりなど、子どもたちは初めて見る道具に興味深々。中には、保護者の方から「使ったことがない」という意見もあり、親子で挑戦して、昔の人々の暮らしを体験する良い機会となったようです。また、老人会の方・市民館の方など、地域の大人たちとの交流も楽しんでいました。

 つきあがったお餅は、一口大に分け、皆さんきな粉やあんこなど好きな味をつけて食べていました。つきたてのお餅の柔らかさに驚く子や、全部の味を制覇する子など、思い思いにつきたてのお餅を堪能していました。


 皆さんのご協力により、とても楽しい一日となりました。ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

くどで火をおこすようす

「石うす」できな粉をつくるようす

餅つきのようす