Author Archives: admin_toyobihaku

令和3年度前期(4月~9月)の期間に、豊橋市美術博物館の展示室を使用し、美術に関する展示の開催を希望される方を募集します。

 希望される方は、申請書類「展示室使用者抽選会参加申請書」に必要事項を記入し、受付期間内に豊橋市美術博物館 事務室まで提出してください。

 令和2年10月25日(日)午前10時より美術博物館 講義室にて抽選会を行い、抽選会当日に展示室の使用者を決定いたします。詳細につきましては、「展示室使用者募集のお知らせ」をご覧ください。

1  令和3年度前期分 展示室使用者募集のお知らせ

2  抽選会参加申込書(ホームページ)

3 抽選方法について

4  展示室利用割当表 R3

 

現在開催中の「吉田城と三河吉田藩」展図録は、完売いたしました。どうもありがとうございました!

手塚治虫展のチラシをアップしましたので、ご覧下さい。
関連イベントの情報も掲載しております!

「手塚治虫展10/3(土)~11/23(月・祝)
チラシのダウンロード

 愛知県指定天然記念物「葦毛湿原」内に、サギソウの球根が大量に投げ込まれいることを、2020年4月2日に確認しました。その後、豊橋市教育委員会ではボランティア協力のもと計6回の作業を行い、累計で1,232個の球根を除去ました。
 葦毛湿原では、これまでにも貴重な植物が違法に採取されたり、トキソウやサギソウが植え込まれるといった事例がありましたが、今回のように広範囲にわたって大量に球根が投げ込まれたのは初めてです。
 今回の件に関する問題点とポイントは以下の通りです。また、詳しく知りたい方は下記リンクの「葦毛通信」No97をご覧ください。

1)愛知県文化財保護条例に違反
 葦毛湿原は愛知県の条例で保護された天然記念物であり、次世代に伝えていくべき大切な文化財です。許可なく植物の球根や種子を葦毛湿原に持ち込むことは、条例に違反する行為(無断現状変更)になります。

2)植物を持ち込むことの影響
 葦毛湿原に園芸種や他地域の植物の持ち込みは、湿原の自然破壊につながります。園芸種等との交配雑種ができると、葦毛湿原固有の植物遺伝子が汚染されます。やがて葦毛湿原本来のDNAを持つ植物がなくなり、葦毛湿原の固有植物が絶滅します。

【ポイント①】 他からの持ち込みは絶対にダメ
 園芸種や外国産植物、国内種でも他地域の植物の持ち込みは、本来の固有植物を絶滅に追いやる極めて影響の大きい自然破壊行為です。このようなことは絶対に行わないでください。

【ポイント②】 自然保護の考え方
 生物多様性の保全を基本にした自然保護は、各地域に固有の生物を保護していくことが基本になります。単に数が増えれば良いということではありません。各地に固有の多くの生物を保護していくためには、その地域に固有の多様な環境を保全していく必要があります。

葦毛通信No.97(8月5日 PDF:0.94MB)

葦毛湿原(郷土の文化財資料 天然記念物)
 http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=4594

  
 ≪投げ込まれた球根(画像円内など)≫     ≪除去した球根の一部≫

 

 当館では、9月13日(日)まで企画展「吉田城と三河吉田藩」を開催し、吉田城の発掘調査成果や、定家本源氏物語「若紫」をはじめとする吉田藩主大河内松平家伝来の名品を紹介しています。
 たくさんの方にご来館いただきたいのですが、新型コロナウイルスの影響で外出を控えていらっしゃる方も多いと思います。直接会場へ行けなくても展示の内容を知りたい!グッズがほしい!という方は、展示図録と関連グッズを郵送販売いたしますので、是非お求めください。

※展示図録は完売いたしました。
 一筆箋とクリアファイルは引き続き販売しております。

 詳細については下記をご覧ください。

郵送販売についてのご案内

現在、臨時休館中の美術博物館が、
5月26日(火)から開館を再開することに合わせ、
「重要文化財 馬越長火塚古墳出土品」の特別公開(前期)を下記日程に変更いたします。

変更前:4月28日(火)~5月10日(日)
変更後:5月26日(火)~6月7日(日)
   (コレクション展「考古資料から探るトヨハシの歴史」内)

 

【ご来館者予定の皆様へお願い】 
・マスクを着用し、設置の手指消毒用アルコールをご利用下さい。
・体調が悪い場合の来館はご遠慮下さい。
・館内では、大声での発声はお控えいただき、距離を取ってご観覧下さい。
 また、一つの箇所に長時間とどまることもお控え下さい。
 ご理解とご協力をお願いいたします。

 

新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、
美術博物館および関連施設を5月24日(日)まで臨時休館いたします(25日は通常休館)。再開は5月26日(火)からとなります。

 問い合わせ 美術博物館 TEL 0532-51-2882

「第42回豊橋美術展」開催延期、「美術コレクション展」は会期・内容を変更して開催します

美術博物館では、新型コロナ感染症拡大防止対策により、6月末に予定していた「第42回豊橋美術展」の出品者等の安全を考慮し、開催を8月末へ延期します。また、「美術コレクション展」は、会期・内容を下記のとおり変更して開催します。

第42回豊橋美術展
変更後の会期・内容
作品搬入:8月22日(土)~8月23日(日) 
展 覧 会:【写真・書道】8月25日(火)~8月30日(日) 
      【絵画・彫刻・デザイン】9月1日(火)~9月6日(日)
美術コレクション展
(1)当初の会期・内容
     会  期:6月6日(土)~7月12日(日) ※月曜日休館
     テ ー マ:「山水に遊ぶ」
    収蔵作品の中から、近世・近代の水墨画をはじめ、現代の日本画、洋画、
 山岳写真など多彩な山水の世界を紹介。
    会  場:2階展示室1~5室
     観 覧 料:一般・大学生400(300)円、小中高生200(100)円
 ※( )内は20名以上の団体料金

(2)変更後の会期・内容
   会  期:6月2日(火)~7月12日(日) ※月曜日休館
   テ ー マ:「ゆったり、美術館散歩」
  所蔵作品の中から、室内の情景や国内外の風景を描いた日本画、洋画、
  浮世絵等を紹介。
  会  場:1階展示室1~3、特別展示室
  観 覧 料:一般・大学生400(300)円、小中高生200(100)円
 ※( )内は20名以上の団体料金
※2階展示室の第1期コレクション展は、7/12(日)まで展示期間を延長します。