Author Archives: admin_toyobihaku

受入条件

  1. 大学(大学院を含む)において、博物館実習以外の必要科目(博物館法施行規則第1条の規定に基づく)の単位を修得済ないし修得見込の方。
  2. 実習期間は当館の指定する5日間とし、全日程参加可能な方。実習中の欠席、早退、遅刻は原則として認めません 令和3年度は、2021年8月17日(火)~8月21日(土)の5日間を予定しています。
  3. 歴史・美術系(博物館運営・博物館教育も含む)を専攻している学生を優先します。
  4. 地元出身者を優先します。

受入内容

  1. 豊橋市美術博物館の指定する場所において、博物館の管理運営、資料の収集・保管・展示・教育・普及等に関する実習を行います。
  2. 定員は10名とし、定員を越える応募があった場合は、下記の受入手順に従って選考します。
  3. 当館の様式による出席簿および修了証書を後日大学へ送付します。

受入手順

  1. 受付期間は、実習実施年度の4月1日〜4月末日とします。
  2. 申込は学生本人が行うものとし、別添の申込書に記入の上、課題レポートを添えて上記の期間内に送付すること。
  3. 申込が定員を越える場合は、受入条件3、4および提出書類によって選考し、選考結果を学生あて送付します。
  4. 内定通知後、大学からの依頼文書の受理をもって正式な受付とします。なお、大学からの正式依頼が無い場合は辞退とみなします。

その他

  1. 実習中の事故等については当館では責任を負いかねます。対物・対人保険を含め、必要と思われる場合は大学もしくは学生が予め加入して実習に臨んでください。
  2. 実習費用・謝礼等は受領しません。
  3. 新型コロナウイルスの感染防止など不測の事由により、実習内容を変更、または中止する場合があります。

提出書類

  • 博物館実習申込書 ※パソコン等での入力を推奨します。
  • 課題レポート「豊橋市美術博物館で博物館実習を希望する理由」(800字程度) ※パソコン等で作成すること(手書き不可)。
  • 84円切手付返信用封筒(返送先を記入すること・長形3号もしくは洋形長3号)

博物館実習申込書(word)

送付先

〒440-0801 愛知県豊橋市今橋町3-1 豊橋市美術博物館 博物館実習担当宛

 豊橋市文化財センターでは、吉田城址の保存と活用に向けた取り組みを進めています。今回、東海地方で屈指の城郭であった本来の姿を広く知っていただくため、吉田城の復元鳥瞰図(上空から見下ろした構図のイラスト)を作成しました。
 この鳥瞰図は、江戸時代の1600年代後半の吉田城とその周辺を想定し、城郭の鳥瞰図作成の第一人者である香川元太郎(かがわ げんたろう)さんにお願いしました。

 美術博物館にて3月3日(水)より3月21日(日)の期間に、復元鳥瞰図の原画や拡大した横断幕、吉田城址の発掘調査出土品を公開します。ぜひご来場ください。
 ※美術博物館は9時~17時開館、月曜休館。

●復元鳥瞰図のポイント
失われた吉田城の威容を復元!
 江戸時代の吉田城は、83万7千㎡もの広大な敷地に、数々の櫓(やぐら)や御殿が立ち並ぶ壮麗な城郭でした。今回の鳥瞰図作成では、惣堀(そうぼり)が水堀となった承応3年(1654)から、宝永4年(1707)の大地震により本丸御殿が倒壊するまでの期間を想定しました。なお、作成にあたっては、香川さんと学芸員による現地の見学や、絵図や発掘調査成果などの資料考証を行いました。

活き活きとよみがえる、吉田城と城下町
 吉田城とその城下町である東海道の吉田宿や湊町(吉田湊)も緻密に再現しました。江戸時代(17世紀後半頃)の吉田城や周辺のにぎわいを感じていただけると思います。

 

コロナウイルスで大変な事態となってしまった2020年、みなさまはどうお過ごしでしたでしょうか。
民俗資料収蔵室も年度はじめから休館になってしまうなど様々なことがありましたが、規模を縮小し感染症対策を行いながら、なんとか今年も「古多米で七夕飾りを作ろう」と「古多米で「くど・うす体験」をしよう」を開催することができました。

7/4(土) 古多米で七夕飾りを作ろうのようす
昨年大好評だった流しそうめんは、感染防止のため中止。
七夕の由来や言い伝えなどについて知ることができる民俗資料収蔵室からの解説も中止し、例年にない形でのイベントとなりました。

参加者は教室だったり廊下だったり、離れた場所で自由に七夕飾りを作っていました。
作った七夕飾りは帰りがけに笹に結びます。中には笹と一緒に七夕飾りを持ち帰る親子の姿も見られ、みなさん七夕を楽しんでくれた様子でした。

廊下のようす

教室のようす

1/9(土) 古多米で「くど・うす体験」をしようの様子
いつもは子どもたちが「体験」できるイベントですが、今年は感染防止のため「見学」に。
7月の七夕に続き「正月の餅つき」などの解説はできず、参加者を分散させた形での開催となりました。

今年はお餅もパックでお持ち帰り。「体験」はできませんでしたが、大人も子どもも興味深そうに餅つきの様子を眺めていました。

教室のようす

餅つきのようす

くどでお湯を沸かすようす

お餅を食べるようす

 

 









おわりに
開催できるか不安のあった今年度のイベントですが、みなさんのご協力により開催することができました。コロナウイルス対策で例年とは内容が大きく変わってしまった令和2年度でしたが、ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました。

 

とよはし歴史探訪
「考古学セミナー 令和2年度発掘成果報告」

東側遺跡(牛川町)や石塚貝塚(花田町)など、
令和2年度に行った発掘調査の成果を中心に報告します。

と き:2月13日(土)14時~16時
ところ:豊橋市中央図書館 3階集会室
講 師:文化財センター学芸員ほか
定 員:40人(先着順)
    ※感染症拡大防止のため定員を変更しました。
料 金:100円

なお、図書館 1階の情報発信コーナーにて、
新発見!発掘調査情報「飽海遺跡」展を開催します。
こちらもあわせてごらんください。
(会期:2月9日~2月28日)
◎新発見!発掘調査情報「飽海遺跡」展を開催します

過年度の発掘調査風景

新発見!発掘調査情報
「飽海遺跡-吉田城の地下に眠る古代役所-」展

 豊橋市役所や公園を中心に広がる飽海遺跡(あくみいせき)は、遺跡と考えられる範囲の大半が吉田城址と重なる遺跡です。
 この遺跡の発掘調査では、一般の集落跡では見られない特殊な遺構や遺物が出土しています。このことから古代の郡役所跡・渥美郡衙(あつみぐんが)の有力な候補地ではないかと考えられています。
 今回の企画展示では、この飽海遺跡を紹介します。

 会 期:2月9日(火)~2月28日(日)
 会 場:豊橋市中央図書館 1階 情報発信コーナー
     (美術博物館ではありません。ご注意ください。)
 入場料:無料
   ※1)中央図書館の開館時間と休館日に準じます。
    2)2月9日(火)の午前中は設営作業を行うためご覧になれません。
    3)ご来場の際は、手指の消毒、事前の検温、マスクの着用をお願いします。

会期中の2月13日(土)午後には、
とよはし歴史探訪「考古学セミナー 令和2年度発掘成果報告」を開催します。
◎とよはし歴史探訪「考古学セミナー 」を開催します

また、豊橋市中央図書館・2階展示コーナーでは、
図書館資料展「豊橋公園ものがたり」を2月13日(土)~3月28日(日)に開催します。
こちらもあわせてごらんください。
◎図書館資料展ふるさと探訪「豊橋公園ものがたり」の開催について(外部サイト)

掘立柱建物跡

【役所施設に特有な、四角形の柱穴をもつ掘立柱建物跡】

 

2月13日(土)に豊橋市中央図書館で開催する、
とよはし歴史探訪「考古学セミナー」は、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、定員を減じた上で実施します。
皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

なお、参加者の受付は、当日会場で行います。事前の申込は不要です。

予定していた定員 60名 ⇒ 変更後の定員 40名

当日は手指の消毒、検温を実施の上、連絡先のご記入をお願いします。
発熱や体調不良が認められる方は、参加をお控え下さい。
会場内では、マスクを着用の上、間隔を空けてご着席くださいますようお願いします。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
第4回 とよはしシンポジウム「豊橋の縄文時代の魅力を探る」と、
土偶研究会豊橋市大会「東海の土偶」は、
今年度の開催を中止いたします。

大変残念ですが、ご理解の程、よろしくお願いします。

【開催を中止するイベント】
◎第4回 とよはしシンポジウム「豊橋の縄文時代の魅力を探る」
  令和3年1月30日(土曜日)13時00分~16時45分
◎土偶研究会豊橋市大会「東海の土偶」
  令和3年1月31日(日曜日)13時00分~16時30分
 ※ともに「広報とよはし」1月号18ページ掲載

1月23日(土)に、あいにくの天候ではありましたが、現地見学会を開催しました。

※見学会の資料および「第1回石巻古墳ウォーク!」の資料を下からダウンロードできます。

馬越現地見学会資料

石巻古墳ウォーク!資料(宮西古墳・権現山古墳群)

古墳の分布(石巻本町馬越地区)(パンフレット「馬越長火塚古墳群と穂の国の古墳」より)

【お詫びとお礼】

見学会の当日は、朝から降雨という最悪のコンデションの中、さらに見学者の方の集中による駐車場不足など、参加されたみなさまには多大なご不便をおかけしました。ここに深くお詫びいたします。

その一方で、400人もの方が参加され、石巻地区の古墳群に関心をお示しくださいました。光栄なことと深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

史跡ウォーキング「第1回 石巻古墳ウォーク!」について、

本日(1月23日)はあいにくの雨天ですが、規模を縮小して開催いたします。
また、受付時間を9:30~12:30とします。12:30以降は現地の天候を見ての判断になりますが、中止する場合があります。
誠に申し訳ありませんが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


イベントの詳細についてはこちらをご覧ください。
◎史跡ウォーキング「第1回 石巻古墳ウォーク!」を開催します
 http://www.toyohashi-bihaku.jp/?p=13377