豊橋祇園祭は、平安時代の御霊会を起源にし、もとは疫病除けを目的とする祭礼と考えられています。江戸時代には吉田藩の庇護を受けながら城下の人々によって受け継がれ、発展していきました。現在は打上げ花火や手筒花火がよく知られ、また本祭の神幸行列(頼朝行列)は華やかな姿を今に伝えています。
このたび、豊橋市を代表する祭礼のひとつとして永く保存・継承されるべく、市の無形民俗文化財に指定しました。
今回の指定により、市内の指定・登録文化財の数は142件(うち、市指定は89件。また無形民俗文化財は国・市指定等6件、うち祭礼行事としては5件目)になりました。
○指定名称:豊橋祇園祭(吉田神社例祭の花火と神幸行列)
○指定年月日:令和8年6月24日
○指定区分:無形民俗文化財
○員 数:1件
○継承団体:豊橋祇園祭奉賛会
○所 在 地:愛知県豊橋市関屋町2
★ポイント1 吉田のまちとともに歩んできた悠久の歴史
吉田神社は牛頭天王をまつり、かつては吉田天王社と称していました。祭の起源は、疫病を鎮めるために平安時代の京都で起こった御霊会です。
★ポイント2 豊橋祇園祭の特徴と価値
神輿を中心とする神幸行列と花火を中心とする祝祭的行事が一体となり、氏子町内を中心とした吉田城下町の社会・空間に支えられながら形を変えつつ継承・展開してきた点にあります。豊橋の都市史と地域文化を象徴する重要な祭礼といえます。
詳しくは、下のファイルをごらんください。
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本祭の神幸行列(頼朝行列)

頼朝

饅頭配り

笹踊り