10月4日(土)に令和7年度市民協働推進補助事業「第5回 吉田城の堀の清掃ボランティア」が開催されました。
令和5年6月豪雨により、堀には多くの枯葉・倒木が堆積しました。吉田城の歴史的景観の“見える化”の取り組みとして、市民を中心とした「吉田城の堀さげ隊」が清掃活動を行いました。江戸時代には、堀さらいが松本城や尼崎城などで記録が残っており、本活動は「現代の堀さらい」とも言えます。今回は本丸西側の堀を清掃しました。チラシやSNS、ラジオ放送などを通して県内外から計50名の参加を得ました。40分ほどの清掃で90ℓのゴミ箱50袋を集めました。生憎の雨天のため、当初1時間の予定を繰り上げる形で、清掃後は文化財センター学芸員が吉田城の解説を行いました。解説では、清掃した堀や現在発掘調査中の現場などを見て回りました。
次回(第6回)の活動は、来年1月17日(土)午前10時からの予定です。参加費無料、申し込み不要です。雨天中止、開催の決行は吉田城の堀さげ隊のインスタグラム(yoshidajonohorisagetai)をご覧ください。



