令和6年11月2日(土)に、吉田城址北多門北側石垣の発掘調査現地説明会を開催しました。吉田城址では、令和元年~3年度にかけ立て続けに石垣が崩落し、孕みも多く見られます。そのため、令和3年度より石垣の解体修理が実施され、それに伴う発掘調査を文化財センターが行っています。
今回調査した北多門北側石垣では大きな孕みが見られたため、解体修理を行うことになりました。解体と並行して実施した発掘調査の成果を、現地説明会資料よりご覧ください。
なお、資料の内容は調査過程での見解であり、今後の資料整理によって変化する場合があります。あらかじめご了承ください。