コレクション展示

令和7年度/2025.4.1-2026.3.31

豊橋市美術博物館では、主に1階で美術資料、2階で考古・歴史資料を展示しています。

1F 美術展示

コレクション・ギャラリー(展示室4)

第Ⅰ期 没後30年 井上長三郎と自由美術協会 4.12[土]~7.6[日]

井上長三郎(1906-95)は、反戦や政治風刺といった社会主題をしなやかに描出しました。没後30年の節目に、井上が所属した自由美術協会の作家の作品とともに紹介し、あらためてその画業を顕彰します。

第Ⅱ期 水辺のけしき-永井繁男を中心に- 9.2[火]~10.13[月祝]

豊橋出身の永井繁男(1927-2018)は、鮮やかな色点で各地の風景をあらわし、白士会で活動しました。なかでも光にあふれ、水面がきらめく水辺は永井が得意とするところです。東京・学士会館旧蔵作品を中心に、水辺の景色を紹介します。

第Ⅲ期 さし絵のしごと 12.9[火]~2.11[水祝]

さし絵のしごとは、本画にはない画家の側面がうかがえます。不二タイムス(現:東日新聞)に掲載された星野眞吾「郷土の伝説」シリーズを中心に、河野通勢『項羽と劉邦』、野田弘志『湿原』、仲谷孝夫『石の花』などを作家の代表作とともに紹介します。

2F 歴史展示

通史展示「とよはしの歴史」

指定文化財を含む多彩な現物資料を中心に、複製資料やジオラマなども交えて展示。豊橋市の歴史を時代順に知ることができます。
※展示替えのため閉室する場合があります。

2025年4月12日[土]~6月8日[日]展示室5,6,7,展示コーナー
2025年6月14日[土]~10月26日[日] ※9月2日-5日は閉室展示室5,6
2025年11月1日[土]~12月7日[日]展示室5,6,7,展示コーナー
2025年12月13日[土]~2026年1月25日[日]展示室5,6
2026年2月8日[土]~4月5日[日]展示室5,6,7,展示コーナー

歴史資料テーマ展示

第Ⅰ期 長尾華陽 4.12[土]~6.8[日]

【展示室8】
吉田藩御用達の呉服屋であり、花鳥画を得意とした画人でもある長尾華陽の業績や作品を紹介します。

長尾華陽《葡萄に栗鼠図(部分)》1883年

第Ⅰ期 昭和の大合併 4.12[土]~6.8[日]

【展示室9】
二川・高豊・老津・杉山・前芝・石巻・賀茂地区の歴史資料を通して、70年前の合併について振り返ります。

第Ⅱ期 安久美神戸神明社と鬼祭 11.1[土]~12.7[日]

【展示室8】
豊橋に春を告げる風物詩として知られる”天下の奇祭”鬼祭にまつわる資料や、受け継がれてきた神面などを紹介します。

第Ⅱ期 石垣を解体(バラ)して分かったこと 11.1[土]~12.7[日]

【展示室9】
近年の調査によって、大きく進展している吉田城の石垣研究について、最新の成果を展示します。

千貫櫓台石垣の発掘調査

第Ⅲ期 古代のやきもの工場ー湖西窯と深田古窯址群ー 2.8[土]~4.5[日]

【展示室8・9】
豊橋市を代表する古代の窯址群について、近年の調査成果を踏まえ、その歴史と魅力を紹介します。

この記事は 2025年04月12日に更新されました。

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