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指定管理者候補者の選定が終わりましたので、選定結果を公表します。

民俗資料収蔵室に係る指定管理者候補者の選定について

施設の名称及び所在地

施設名称所在地
民俗資料収蔵室愛知県豊橋市多米町字滝ノ谷34番地の1の1

問合せ先

教育部美術博物館
豊橋市今橋町3番地1
TEL 0532-51-2882

 豊橋市指定史跡 吉田城址は、徳川家康の重臣である酒井忠次や、世界遺産 姫路城を現在の姿に改修した池田輝政などが城主を務めた東海地方でも屈指の城郭です。現在も、石垣や土塁・堀など貴重な遺構が豊橋公園を中心に残っています。

 吉田城址の優れた価値を発信するため、城址ついてて分かりやすく解説した公式ガイドブック『歩いて楽しむ吉田城』を令和3年3月に発行し、イベント等を通して配布しました。
 「イベントに行けず手に入らない」や、「一般販売してほしい」という声が多数寄せられたため、内容を充実させた増補版を作成して販売いたします。

▶ 公式ガイドブック『歩いて楽しむ吉田城』増補版
 販売価格: 500円(1冊)
 販売場所:豊橋市美術博物館(豊橋公園内)
      じょうほうひろば(豊橋市役所 東館1階)
      豊橋市文化財センター(〒440-0897 豊橋市松葉町三丁目1)
      ※美術博物館は、令和6年3月1日より取扱い(令和6年2月16日追記)
 判型・ページ数: A 4版、52頁(オールカラー、240g)
 郵送の場合:下記の料金を、現金書留にて豊橋市文化財センターまでお送りください。
       あわせて、希望される書名・郵送先等を明記したものをご同封ください。
  ▶『歩いて楽しむ吉田城』1冊を郵送で購入の場合 - 810円
   ・『歩いて楽しむ吉田城』:500円
   ・ 送料:310円(ゆうメール、500g以内)
  ▶『歩いて楽しむ吉田城』3冊郵送で購入の場合 - 1,860円
   ・『歩いて楽しむ吉田城』:500円×3冊
   ・ 送料:360円(ゆうメール、1kg以内)
  ※①『歩いて楽しむ吉田城』の重量は、包装込みで1冊270gです。
   ② 『歩いて楽しむ吉田城』2冊ご購入の場合は1,360円(送料込み)です。
   ③4冊以上、その他の書籍とあわせてご購入の場合は、事前にご連絡ください。

歩いて楽しむ吉田城 表紙

※画像のうち、上が増補版、下は初版(配布版)です。

◎公式ガイドブック『歩いて楽しむ吉田城』のみどころ
 “実際に見ることのできる吉田城の魅力”をテーマに、学芸員が執筆しました。
 城址の散策はもちろん、城を比較する自由研究など、いろいろな場面で見ることができます。
◎増補版のみどころ
 一般販売にともなって、内容を充実させるために初版(配布版)から12頁分を追加しました。
 城の主要部(現在の豊橋公園周辺)をはじめ、市街地に残る城下の建造物や、吉田城と豊橋の地形との関係、さらには古写真や地図を活用したコラムなど、多彩な内容から吉田城の魅力をご紹介します。

第4回 史跡ウォーキング「石巻古墳ウォーク!」を、令和5年12月2日(土)に開催します。
国史跡「馬越長火塚古墳群」をはじめ、石巻地区に残る 5つの古墳を徒歩で巡るイベントです。
石巻の自然を楽しみながら、東海地方を代表する古墳について学んでみませんか。

 日 時:令和 5年12月 2日(土) 10:00〜14:00(随時受付、参加無料) 
     ※ 雨天の場合翌3日(日)に順延
      (順延の場合は美術博物館HPでお知らせします)
 受 付:豊橋市石巻本町字下黒田
     (県道81号線沿い、「和田辻」交差点から車で北へ 3分程度)
 その他:①歩きやすい服装・運動靴でお越し下さい。
     ②イベント用の臨時駐車場あり。
     ③豊鉄バス「和田辻東」バス停から会場までの無料シャトルバスあり(随時)。

【ウォーキングの距離と所要時間】 距離は約3.5Km、所要時間は目安として 2時間程度です。

それぞれの古墳では「御墳印(ごふんいん)」を配布します。また、5つの古墳をめぐっていただいた方には、コンプリート賞として昨年も好評を博したオリジナルトートバッグを差し上げます。

現地では、古墳の横穴式石室に入ったり、ボランティアからの解説を聞いたりしながら、古墳について学ぶことができます。また、馬越長火塚古墳群に隣接する広場では、「豊橋市住みます芸人」のライブや音楽演奏に加え、キッチンカーも 3台出店予定です。そのほか、歴史遺産缶バッジづくり(無料)などのコーナーもあり、大人はもちろん、お子様も気軽にご参加いただけます。

美味しいものや音楽に触れながら、歴史好きも、そうでない人も、思い思いに過ごしたり、古墳の雰囲気を楽しみましょう。

◎馬越長火塚古墳群についてはこちらをご覧ください。 
 馬越長火塚古墳群の国史跡指定について(平成27 年11月)

東京のUNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)では、11月26日(日)まで「第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 大賞受賞作家 ささきなつみ展」を開催しています。詳細は下記リンク先にあるニュースリリースと案内はがきをご覧ください。

 令和5年10月27日開催の教育委員会定例会において議案が議決され、三太郎池湿地(岩崎町)が市の天然記念物に指定されましたのでご報告します。
 今回の指定により、本市の天然記念物は11件(うち、市指定6件)、指定文化財の総数は139件になりました。
 指定を記念し、三太郎池湿地の市民向けの現地見学会を下記の日程で開催します。

【 三太郎池湿地の現地見学会 】
日 時:令和 5年 11月 5日(日) 9時30分~11時30分
内 容:学芸員および豊橋湿原保護の会による現地説明。
受 付:岩崎広場(岩崎町字長尾)にて。
その他:1、申込不要、時間内は随時受付、説明も随時行います。
    2、少雨決行、雨天中止(中止の際は、美術博物館HPでお知らせします)。

ミコシギクの画像

【画像】三太郎池湿地に自生するミコシギク

三太郎池湿地を市の天然記念物に指定しました

(参考)豊橋市の文化財一覧

令和5年12月9日(土)に、今年度のとよはし歴史探訪 戦争遺跡を学ぶを開催します。

今年度は、豊橋・田原市内の戦争遺跡を巡る予定です。内容は次のとおりです。

日時 12月9日(土) 10:00~16:00

行先 外浜観測所(田原市伊良湖)ほか

対象 小学4年生以上(ただし、小学生は保護者の同伴)

講師 伊藤厚史さん(名古屋市教育委員会)

定員 25人(定員超過の場合は抽選)

料金 500円

その他 集合・解散は豊橋市文化財センター(松葉町三丁目1)

    バスを使用して巡ります

参加申し込み方法 

11月17日(金)必着で、返信先明記の往復はがきに講座名、参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号を明記の上、豊橋市文化財センターまでお申し込みください。往復はがき1枚につき2名まで申込できます。

もしくは、下記リンク、またはQRコードから、e-あいちを経由して、お申込みください。

https://www.shinsei.e-aichi.jp/city-toyohashi-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=84969

 豊橋市指定史跡・吉田城址は、徳川四天王筆頭である酒井忠次や、世界遺産・姫路城を現在の姿に改修した池田照政 (輝政) など名だたる武将が城主を務めた、東海地方でも屈指の城郭です 。現在でも豊橋公園を中心に 、石垣や土塁、堀などの貴重な遺構が残されています。
 このうち、石垣の一部には長年にわたる損傷が蓄積し、崩落などの危険性が指摘されています。このため、計画的な解体修復工事と、石垣の解体に伴う発掘調査を行っています。
 一般の方を対象とした現地説明会を、下記の日程で開催します。

  【 吉田城址の石垣発掘調査の現地説明会 】
 日 時:令和5年11月5日(日) 10:00 ~ 12:00 、13:30 ~ 15:30
 会 場:豊橋公園 本丸広場 (受付:本丸広場 南側 入口)
 内 容:発掘調査を担当した学芸員による解説のほか、
     石垣の内部構造や石垣刻印、出土遺物を間近で見ることができます。
 その他:①時間中は、調査現場の解説と見学を随時おこないます。
     ②少雨決行・雨天中止(中止の際は、美術博物館HPでお知らせします)。
     ③午前・午後それぞれの早い時間帯については、混雑が予想されます。
      時間内は常に受け付けていますので、余裕をもった来場にご協力 ください。

写真:石垣刻印「山田」(左) ・ 「 二 」(右)

【 ポイント 】 お城ファンに大人気の石垣刻印が、数多く発見されました!
 石垣の解体に伴い、新発見13個を含む、14石・21個の石垣刻印が確認されました。新発見の刻印のうち、徳島藩主・蜂須賀 至鎮(はちすか よししげ)に関連する「山田」や、長州藩主・毛利 秀就(もうり ひでなり)に関連する「二」は、吉田城の石垣が築かれた経緯(名古屋城の石垣との関係)を検討する上でも重要です。

【11月5日 追記】
本日の現地説明会は、好天のもと非常に多くの方にご参加いただきました。
ご来場ありがとうございました。
本日の配布資料は下記リンクからご覧ください。
 R5.11 吉田城址 発掘調査現場公開資料(PDF:6MB)

 昭和32年に市内の牛川町で発見された「牛川人骨」は、当時、国内最古の化石人骨と評価され、国内の旧石器時代人骨研究が大きく進展する契機となりました。
 今回の講演会では、「牛川人骨」が研究に果たした事績に触れながら、猿人から現生人類であるホモサピエンスにいたる800 万年におよぶ人類の歴史について、化石人骨研究の視点から、講師の先生にお話しいただきます。

 とよはし歴史座
 「化石人骨研究最前線―『牛川人骨』をめぐる最新の研究」

 開催日時: 令和5年11 月25 日(土) 14:00 ~ 16:00(開場13:30)
  講 師 : 諏訪 元さん(東京大学総合研究博物館 特任教授)
  会 場 : 豊橋市民センター(カリオンビル)多目的ホール
  定 員 : 99 名(当日先着順)
  その他 : 聴講無料、事前申し込み不要

とよはし歴史座「化石人骨研究最前線―『牛川人骨』をめぐる最新の研究」ポスター

【 ポイント① 】 講師は化石人骨研究の第一人者
 今回の講師である 諏訪 元さん(東京大学総合研究博物館 特任教授)は、人類のたどってきた進化の道筋について、化石の調査記録から研究する、化石人骨研究の第一人者です。これまで、エチオピアなどをフィールドとして研究を進めてこられました。また、東京大学総合博物館館長を2017年から2020年まで務められました。

【 ポイント② 】 「牛川人骨」を巡る最新の研究成果を豊橋で紹介
 「牛川人骨」については、動物の骨であるとする指摘があります。本講演会では、800万年におよぶ人類史を化石人骨の研究成果をもとに振り返りながら、「牛川人骨」が化石人骨研究に果たした役割と最新の研究成果についてもお話しいただきます。

 とよはし歴史座 ポスター( PDF:2 MB )

 公益財団法人 明治安田クオリティオブライフ文化財団より助成事業について公募案内がありました。
 事業の内容は、地域の民俗芸能や民俗技術について継承や後継者育成のため活動している個人または団体を対象に、後継者育成に必要な技能修得活動や道具整備等のための費用助成を行うものです。
 詳しくは下記リンクの公募要項をご確認ください。

 (公財)明治安田クオリティオブライフ文化財団 WEBサイト
 https://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/culture/

 なお、助成を希望する団体につきましては、11月30日(水)までに文化財センターへ書類をご提出ください。

 国指定天然記念物「葦毛湿原」には、愛知県指定希少生物種のヒメヒカゲを代表とする様々な蝶が生息しています。7回目となる今回のフォーラムでは、葦毛湿原をはじめとする豊橋市内に生息する蝶の状況について講師の白井和伸さん(静岡昆虫同好会幹事)にお話しいただき、あわせて当センター職員によるヒメヒカゲの現状についての報告もおこないます。

日 時:令和5年10月28日(土) 13時30分開場 (13時55分開始)
会 場:豊橋市民センター (カリオンビル) 6階多目的ホール
   (豊橋市松葉町二丁目63)
講 師:白井 和伸 さん (静岡昆虫同好会幹事)
問合せ:豊橋市文化財センター(電話:0532-56-6060)

第7回 葦毛湿原再生フォーラム「葦毛湿原のヒメヒカゲと豊橋の蝶」ポスター

第7回 葦毛湿原再生フォーラム ポスター (PDF:3MB)