Author Archives: toyobihaku-admin

 葦毛湿原には湿生植物を中心とした植物、昆虫、魚類等の数多くの絶滅危惧種の生物がいます。また、絶滅危惧種に指定されていなくても、葦毛湿原では絶滅しそうになっている植物もあります。これらの絶滅危惧種を保全することは、生物多様性を維持していくうえで明確な指標になります。この絶滅危惧種の保全と生物多様性の関係について、葦毛湿原の現状を説明し、生態学的な視点から多様な生物が共存している構造と人間の関係を解説します。

日 時:令和6年10月19日(土) 13時30分開場 (13時55分開始)
会 場:豊橋市民センター (カリオンビル) 6階多目的ホール
   (豊橋市松葉町二丁目63)
講 師:増田理子さん (名古屋工業大学 教授)
問合せ:豊橋市文化財センター(電話:0532-56-6060)

 本展は、星野眞吾・高畑郁子美術振興基金を活用し、新進作家の発掘と顕彰を目的として3年に一度開催する日本画の全国公募展です。「明日の日本画を求めて」をテーマとして作品を募集し、 144 点の応募がありました。審査によって選ばれた受賞者は下記のとおりです。

1.応募点数 144 点(前回 197 点/ 53 点減) 平均年齢/ 41.7 歳
2.審査結果 星野眞吾賞(大賞)  1 点 副賞 200 万円 *
       準 大 賞      1 点 副賞 100 万円 *
       優 秀 賞      1 点 副賞 50 万円 *
       入   選     57 点
       *大賞・準大賞・優秀賞の作品は豊橋市に帰属

作品名氏 名職業・年齢住所
星野眞吾賞
(大賞)
市街化調整区域八木 佑介美術作家・33歳京都府京都市
準 大 賞いのちの舞木村 真光画家・37歳東京都台東区
優 秀 賞ファントム
(ジャマイカソング)
三上 今武蔵野美術大学大学院1年生・
年齢非公表
東京都文京区
 【審査員】吉田俊英(美術史家 ・前四日市市立博物館長 )※審査員長
      菊屋吉生(山口大学名誉教授) 野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)
      三頭谷鷹史(美術評論家)   佐藤道信(東京藝術大学名誉教授)

3.大賞受賞者コメント:八木佑介
 星野眞吾賞は 平成 23 年に初めて出品して以降、 3 年ごとの成果を試す挑戦の場として大変励みになってきました。今回、星野眞吾・高畑郁子ご夫妻をはじめ展覧会に関わられる皆様の、明日の日本画へと向けたお気持ちにあらためて触れ、身の引き締まる思いと共に勇気をいただきました。明日を見つける為に一歩一歩、尽力したく思います。

4.審査総評:審査員長 吉田俊英
 北海道から沖縄までの144 点の応募作品が並び、その中から入選作品 60 点や大賞・準大賞・優秀賞を選ぶのに議論を重ねた。 3 賞と最後まで受賞を争った数点の作品にも非常に面白いものが多く、さらには入選作の中にも興味魅かれるものが幾つもあった。
 材質や技法に新しく、実験的な試みをみせる作品が増えているのも近年の傾向である。もちろん伝統的な材質・技法で魅せる素晴らしい作品も多い。要は見る人々に感動をもたらすかどうかだ。次回は 10 回という区切りを迎える。固定観念に縛られない面白い作品に期待したい。

5.展覧会
 会 期/令和 6 年 10 月 26 日 土 11 月 24 日 日 26 日間
 会 場/豊橋市美術博物館
 時 間/ 9:00 ~ 17:00 (入場は 16:30 まで)
 休館日/月曜日、 11 月 4 日(月・祝)は開館し翌日休館
 観覧料/一般・大学生 500 円、小中高生 200 円
     団体:一般・大学生 400 円、小中高生 100 円
 主 催/豊橋市、豊橋市美術博物館
 協 賛/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

6.会期中のイベント
①入賞者によるアーティストトーク:【 八木佑介、木村真光、三上 今 】
 日 時/令和 6 年 10 月 26 日(土)13:30 ~ 14:30
 申込み/不 要(要観覧料)
②認知症当事者を対象とした対話型鑑賞
 日 時/令和 6 年 11 月 8 日(金) 10:30 ~ 11:30
 講 師/時髙直子(アートコンダクター)
 申込み/令和 6 年 10 月 8 日(火)から美術博物館ホームページで必要事項を入力


7.あいおいニッセイ同和損害保険株式会社による協賛事業
①UNPEL GALLERYでの上位入選作品 8 点展示
 会期/令和7 年 1 月 9 日(木)~ 1 月 30 日(木)
②大賞受賞者の個展開催助成
 UNPEL GALLERYにて、令和8 年度開催予定
 ※ UNPEL GALLERY (アンペルギャラリー)は、東京・日本橋にある同社運営のギャラリーです。

 台風10号による荒天が予想されることから、8月30日(金)から9月1日(日)までの間、以下の展示室を閉鎖いたします。

 1階 展示室3・4(美術コレクション展「絵画のつくり方」)
 2階 全室(企画展「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」、通史展示「とよはしの歴史」)

企画展「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」にあわせ、下記のイベントを開催します。
※8月31日に開催を予定していた「落語電車」が中止になったことによる代替イベントです

【記念落語会】
出演者  微笑亭さん太さん(豊橋落語天狗連)
演 目  『市電漫遊記』(微笑亭さん太作)ほか一席
日 時  令和6年9月7日(土) 14時~
会 場  豊橋市美術博物館1階展示室2
料 金  500円(企画展「市電と渥美線」招待券付き)
・事前申込み不要、当日受付

8月20日(火)から、美術コレクション展の講座の受付を開始いたします。

講座「人はなぜ色を使って描くのか ー古来からの顔料に秘められた真実ー」(9月21日)
協力:愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所
講師:中神敬子さん(日本画家、愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所研究員)

○とき
2024/9/21(土) 13:00~16:00
○ところ
豊橋市美術博物館 講義室
○対象
どなたでも (※内容は大人向けです)
○料金等
無料

こちらから申し込みください ⇒ あいち電子申請・届出システム(講座)

定員に達しましたので、下記の催しの受付を終了しました。お申し込みありがとうございました。

8月20日(火)から、美術コレクション展のワークショップの受付を開始いたします。

ワークショップ「日本画の顔料に触れてみようーイメージを色で描くー」(9月22日)
協力:愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所
講師:中神敬子さん(日本画家、愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所研究員)

○とき
2024/9/22(日) 13:00~16:00
○ところ
豊橋市美術博物館 講義室
○対象
小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
○料金等
1000円

8月7日(水)から、第5回びはく講座の受付を開始いたします。

びはく講座5「西洋美術史にみる画材と技法」(9月28日)
講師:田中 竜也(豊橋市美術博物館 学芸員)

○とき
2024/9/28(土) 14:00~15:00
○ところ
美術博物館 講義室
○定員
50名(申込順)
○料金等
100円

こちらから申し込みください ⇒ あいち電子申請・届出システム(びはく講座5)

縅糸(おどしいと:本物の甲冑と同じかざりひも)とボール紙でカブトを作りましょう。

とき7月14日(日)、7月28日(日)全2回
13:00~16:30
ところ豊橋市美術博物館 講義室
対象小学3年生以上(小学3・4年生は保護者同伴)
定員5名(応募者多数の場合抽選)
料金1,000円
申し込み6月22日(土)から6月30日(日)の期間にあいち電子申請・届出システムから必要事項を入力してください

トークイベント「市電の過去・現在・未来を語る」(7月13日)
出演者:小倉沙耶さん(鉄道アーティスト)、豊橋鉄道株式会社社員

○と き 2024/7/13(土) 14:00~15:30
○ところ 豊橋市美術博物館 講義室
○対 象 どなたでも
○定 員 50名(申込順)
○料金等 無料

申し込み(6/6~)はこちら ⇒ あいち電子申請・届出システム(トークイベント)

コレクション美術展示Ⅱ「挑む女たち―芥川紗織を中心に」の関連講座として、芥川紗織の生涯と画業をご紹介します。講義室でのスライドレクチャーの後、展示室4でのご案内付き。

○とき 2024/6/30(日) 14:00~15:30
○ところ 豊橋市美術博物館 講義室および展示室4
○定員 30名(申込順)
○料金等 100円(資料代など)

愛知県電子申請・届出システム
https://www.shinsei.e-aichi.jp/city-toyohashi-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=9953

※諸事情により6月1日からの受付が遅れました。お詫び申し上げます。