昨年度に引き続き新型コロナウイルスが猛威を振るった今年度でしたが、感染症対策を行いながら、「古多米で七夕飾りを作ろう」と「古多米で「くど・うす体験」をしよう」を開催しました。
7/3(土)「古多米で七夕飾りを作ろう」の様子
大好評の流しそうめんや、七夕の由来や言い伝えなどについて知ることができる民俗資料収蔵室職員からの解説は、今年度も中止。
おもしろい七夕飾りができたらきょうだいで見せ合いっこをしたりと、のりやハサミを使って、家族で相談しながら七夕飾りを作ったり、皆さん楽しんでいました。短冊に願い事を書いて、作った七夕飾りと共に笹に結びます。思い出にと、七夕飾りを結んだ小さい笹を持ち帰るグループも何組か見られました。
七夕飾りを作り終えたグループは外に出て、かき氷を食べながら涼を取っていました。
前日の大雨の影響で天候に不安があった今回のイベントですが、開催中は大雨に見舞われることなく無事に開催することができました。
1/8(土)「古多米で「くど・うす体験」をしようの様子」
子ども達が昔ながらの「くど」や「うす」などを体験できることが魅力のこのイベントですが、今年も感染症対策のため「見学」に。「正月の餅つき」に関する解説も中止し、参加者は分散集合での参加となりました。
屋外の「餅つき」、屋内の「くど」と「石うす」、それぞれを見学したらお餅の配布場所へ。パックに入ったできたてのお餅に、きなこやあんこなど好きなトッピングをかけてもらったら、お持ち帰り用お餅セットのできあがり。
外に出て食べる人や、持ち帰って食べる人、思い思いにできたてのお餅を堪能していました。
おわりに
今年度もイベントの解説や一部体験などはできませんでしたが、皆様のご協力のおかげでにぎやかなイベントになりました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。 令和3年度 民俗資料収蔵室で行ったイベント
最終更新日2023年04月25日