コロナウイルスで大変な事態となってしまった2020年、みなさまはどうお過ごしでしたでしょうか。
民俗資料収蔵室も年度はじめから休館になってしまうなど様々なことがありましたが、規模を縮小し感染症対策を行いながら、なんとか今年も「古多米で七夕飾りを作ろう」と「古多米で「くど・うす体験」をしよう」を開催することができました。
7/4(土) 古多米で七夕飾りを作ろうのようす
昨年大好評だった流しそうめんは、感染防止のため中止。
七夕の由来や言い伝えなどについて知ることができる民俗資料収蔵室からの解説も中止し、例年にない形でのイベントとなりました。
参加者は教室だったり廊下だったり、離れた場所で自由に七夕飾りを作っていました。
作った七夕飾りは帰りがけに笹に結びます。中には笹と一緒に七夕飾りを持ち帰る親子の姿も見られ、みなさん七夕を楽しんでくれた様子でした。
1/9(土) 古多米で「くど・うす体験」をしようの様子
いつもは子どもたちが「体験」できるイベントですが、今年は感染防止のため「見学」に。
7月の七夕に続き「正月の餅つき」などの解説はできず、参加者を分散させた形での開催となりました。
今年はお餅もパックでお持ち帰り。「体験」はできませんでしたが、大人も子どもも興味深そうに餅つきの様子を眺めていました。
おわりに
開催できるか不安のあった今年度のイベントですが、みなさんのご協力により開催することができました。コロナウイルス対策で例年とは内容が大きく変わってしまった令和2年度でしたが、ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました。