二川宿本陣宿帳
時期 江戸時代
種別 県指定有形民俗文化財(昭和41年1月17日指定)
所蔵 二川宿本陣資料館(豊橋市二川町字中町65)
展示 二川宿本陣資料館
解説
文化4年(1807)から慶応2年(1866)までの60年間の本陣利用者を記録したもので、二川宿本陣の馬場家に残されていたものです。宿帳は利用者別に公儀・公家・諸大名に分類され、宿泊年月日・宿料・利用人数などが記載されています。 ところで、二川宿の本陣職は大火によって後藤家から紅林家へ、次いで馬場家へと交代しました。馬場家が本陣職にあったのは文化4年(1807)から明治3年(1870)までで、宿帳はほぼその全期間を網羅しています。 なお、馬場家の本陣は現在復元改修され、資料館を併設した二川宿本陣資料館として公開されています。この記事は 2014年02月06日に更新されました。