『描く!』マンガ展~名作を生んだ画技に迫る~
平成28年4月29日(祝・金)~6月5日(日)
休館日=月曜日休館(※5月2日は開館します)
開館時間=9:00~17:00(※初日は正午開館)
プロの作家のみならず、じつに多くのひとがマンガを描いています。マンガ読者の多くは、愛好するマンガ作品をまねて自らも「描く」という体験を一度はしており、このような「描く読者」が分厚い層として存在し続けてきたことが、現代マンガの隆盛を支えてきたと言っても過言ではありません。
本展覧会は、マンガを「描く」「人に見せる」「たのしむ」という、マンガの本質的な営為に着目し、優れたマンガ家たちの卓越した作画技術を原画、資料、映像等により紹介するとともに、その時代背景をさまざまな視点から改めて見つめ直す機会となります。手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄A、赤塚不二夫、さいとう・たかを、水野英子、竹宮恵子、陸奥A子、あずまきよひこ、島本和彦、平野耕太、PEACH-PIT、諸星大二郎といった戦後から現代までの作家を取り上げ、マンガというメディア文化の多様な展開とさらなる可能性を紹介いたします。
観覧料/一般・大学生 600(500)円/小・中・高生 300(200)円
*( )内前売りまたは20人以上の団体料金。前売り券は開催日前日まで豊橋市美術博物館、豊橋市二川宿本陣資料館、豊橋市役所じょうほうひろば、チケットぴあ、サークルKサンクス、セブンイレブンで販売いたします。
*「豊橋市敬老バッジ・シルバー優待カード」「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」のいずれかをお持ちの方は入場料が無料となります。
*「ほの国こどもパスポート」で東三河地域在住または在学の小・中学生は無料で観覧できます。
出品作家=手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄Ⓐ、赤塚不二夫、水野英子、さいとう・たかを、竹宮惠子、陸奥A子、諸星大二郎、島本和彦、平野耕太、あづまきよひこ、PEACH-PIT
監修=伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学マンガ学科准教授)
監修アシスタント=三輪健太朗(マンガ研究者・学習院大学)
企画協力=アートプランニングレイ、手塚プロダクション
特別協力=NPO法人 熊本マンガミュージアムプロジェクト、講談社、集英社、小学館、少年画報社スクウェア・エニックス、GG7、ムービック、有限会社トランキライザープロダクト、よつばスタジオ、リイド社、pixiv
企画協賛=東京工芸大学マンガ学科、京都精華大学、株式会社セルシス、株式会社ワコム、デリータ-株式会社、コミPo!
トークイベント | |
「『描く!』を読み解く」 講師=田中圭一(マンガ家・京都精華大学准教授) 伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学教授) 日時=4月29日(祝) 14:00~ 会場=講義室(聴講無料・先着順) | ギャラリートーク |
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「4コママンガ教室」 講師=松井仁美(マンガ家・京都精華大学講師) 日時=5月14日(土)14:00~16:00 対象=小学生(定員12名) 参加費=500円 ※定員に達しましたので、受付は〆切ました | 「コマ割り実践講座」 |
この記事は 2016年04月15日に更新されました。