豊橋市民俗資料収蔵室展示室のご案内
開館は毎週土・日曜日及び祝日(午前9時30分-午後4時)です。
ただし、年末年始(12月29日-1月3日)は休館しております。
養蚕用具・戦時中のくらし展示室
製糸の原料は蚕(かいこ)がつくる繭(まゆ)です。繭を飼う仕事(養蚕)は豊橋が「糸の町」として盛んだった頃、周辺の農家で行われました。
太平洋戦争下の市民のくらしが分かる道具を中心に展示しています。目を引くものとして、飛行機の木製プロペラや焼夷弾、毒ガスマスクや戦闘機模様の着物などがあります。
製糸用具展示室
明治から昭和30年代まで、豊橋は「糸の町」として知られていました。ここにはその頃の様子をしのばせる貴重な資料や道具を展示しています。
生活用具展示室
この展示室では、明治・大正・昭和の衣食住に関する道具が展示されています。昭和30年代の「茶の間」も再現しています。
漁業用具展示室
豊橋は三河湾にのぞみ、海苔の養殖が盛んに行われていました。ここでは海苔養殖用具や魚を採る道具を展示しています。
農業・林業用具展示室
この展示室では、稲作に関係した道具である鍬・すき・千歯こき・唐箕(とうみ)のほか、のこぎり・こけらなど山林で使った道具を展示しています。
この記事は 2014年02月04日に更新されました。