豊橋の寺宝3「正宗寺展」

正宗寺

 豊橋市嵩山町に所在する正宗寺は鎌倉時代の永仁年間(1293-99)の創立といわれる。
 同寺は円山応挙の弟子であった長澤蘆雪の作品が数多 く伝わり、別名「蘆雪寺」と呼ばれている。重要文化財である「旧方丈の壁画四五幅」をはじめ、同寺には県指定文化財である「釈迦三尊像」や市指定文化財で ある江戸時代中期の臨済宗の高僧白隠が描いた「達磨図」など数多くの文化財を所蔵する。
 本展は同寺が所蔵するこれら多くの文化財を展示し、同寺の歴史を紹介するものである。

平成14年10月5日(土)~11月17日(日)
午前9時~午後5時(月曜日休館)
*10月14日・11月4日(月・祝)は開館し、翌日の10月15日・11月5日(火)は休館します
*10月18日(金)~20日(日)は豊橋まつりのため、駐車場が使用できません。公共交通機関をご利用ください。

会場:豊橋市美術博物館2階展示室
入場料:一般・大学生/500円(400円) 小・中・高生/200円(160円)

記念講演会

長澤蘆雪「波涛図」部分(重要文化財)

長澤蘆雪「波涛図」部分(重要文化財)

演題/「正宗寺所蔵の蘆雪作品」
講師/仲田耕三氏(徳島県立近代美術館専門学芸員)
日時/平成14年10月12日(土)午後2時~
会場/豊橋市美術博物館 1階 講義室

ギャラリー・トーク

正宗寺

日時/平成14年10月16日(水)・11月2日(土) 両日とも午後2時~
講師/当館学芸員

この記事は 2014年02月24日に更新されました。

arrow_drop_up ページの先頭へ arrow_left 前のページへ