フランス・ハルスとハールレムの画家たち

17世紀~オランダ~市民の時代
フランス・ハルスとハールレムの画家たち
Dutch Art in the Age of Frans Hals from theColleotion of Frans Hals Museum,Haarlem

フランス・ハルス〈養老院の女性理事たち〉1664年

フランス・ハルス〈養老院の女性理事たち〉1664年

レンブラント、フェルメールとならぶ17世紀オランダの巨匠
フランス・ハルス晩年の代表作 日本初公開

2003年12月6日[土] -2004年1月18日[日]
開館時間=午前9時~午後5時
休館日=月曜日(ただし1/12[月・祝]は開館、1/13[火]は休館)及び12/29~1/3
観覧料=一般・大学生800(600)円/小・中・高生400(300)円
*( )内は20名以上の団体料金です。
*身体障害者・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・豊橋市の敬老バッジをお持ちの方は無料となります。

主催=豊橋市美術博物館/中日新聞社/フランス・ハルス美術館
後援=オランダ大使館
協力=KLMオランダ航空会社

フランス・ハルスとハールレムの画家たち

16世紀末、スペインに対して独立を宣言したオランダは、17世紀に入ると貴族にかわって市民が主役となり、経済・文化の黄金時代を迎えました。フランス・ハルスは、そうした市民の姿を大胆かつ的確な描写力で生き生きと表現し、レンブラント、フェルメールとともに17世紀オランダを代表する画家として知られています。
 本展は、オランダ・ハールレム市にあるフランス・ハルス美術館の所蔵品の中から、ハルス晩年の代表作である〈養老院の女性理事たち〉をはじめ、風景画に卓越したヤーコプ・ファン・ライスダールや聖堂内部を正確な遠近法で繊細に描き出したピーテル・サーンレダムなど、ハールレムで活躍した画家たちの作品60点を紹介するものです。

記念講演会

12月20日[土]午後2時-
中村俊春 氏(京都大学教授)
「オランダ絵画における日常への眼差しと寓意」
豊橋市美術博物館講義室<聴講無料>

作品解説

12月10日[水]・1月10日[土]午後2時-
当館学芸員
豊橋市美術博物館展示室<観覧料が必要です>

  • フローリス・ファン・デイク〈果物とパンとチーズのある静物〉1613

    フローリス・ファン・デイク
    〈果物とパンとチーズのある静物〉1613

  • ヘンドリック・フローム〈スパールネ川北方から見たハールレムの眺め〉1625年頃

    ヘンドリック・フローム
    〈スパールネ川北方から見たハールレムの眺め〉1625年頃

  • フランス・デ・フレッベル〈ハールレムのシント・ヨーリス市民隊の宴会〉1619年

    フランス・デ・フレッベル
    〈ハールレムのシント・ヨーリス市民隊の宴会〉1619年

この記事は 2014年02月21日に更新されました。

arrow_drop_up ページの先頭へ arrow_left 前のページへ