豊橋市美術博物館コレクション展「ナイン・ストーリーズ」ワークショップ2
ワークショップ「たんけん日本画」
11月3日(日)に講師の山口百子さん(美術家)をお迎えし、日本画の色々な材料をつかって作品をつくりだすというワークショップを開催しました。
参加者は9名(うち5名が小学生)の皆さんにご参加いただきました。
まずは、日本画に使う、色々な種類の絵の具やその使い方などの説明を聞きます。
次に展覧会会場に行ってどんな日本画があるのか探検しに行きました。その中で自分の中で気に入ったもの、わくわくした「たからもの」を左のシートにかきこんでいきます。
そして制作開始!
最初には墨で下書き。濃淡を意識して描いている子もいました。
次に水彩絵の具で色付け。
その上から日本画で使う岩絵の具,水干絵の具を使うため、溶かした膠(にかわ)とくだいた絵の具を指で混ぜまぜ。作った絵の具を塗っていきます。水彩絵の具とどう違うのか作品に使ってみます
次に網をはった筒に金箔をいれて、絵に金を
ちらしていきます。絵が部分的にきらきらします。
そして、完成!全体的にさまざまな色が溢れる楽しい作品たちが並びました。作品の中に
澄んだ日本画の絵の具の色と、水彩絵の具のしっかりした色、どちらとも見れるところが
面白いです。
この記事は 2019年11月06日に更新されました。